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すきま風 人を愛して人はこころひらく

私の好きな昭和の歌謡曲に「すきま風」という曲があります。1976年リリースなのでずいぶん古い曲です。当時歌っていたのは時代劇俳優の杉良太郎さん。たしか「遠山の金さん」という時代劇のエンディングの曲だったと思います。ちょいとヤクザな遠山桜ですね。作詞はいではく、作曲は遠藤実さんです。

私はこの歌詞がとても好きです。
(一部省略しています)

「すきま風」
人を愛して人はこころひらき
傷ついて すきま風 知るだろう
いいさそれでも生きてさえいれば
いつかやさしさにめぐりあえる・・・

夢を追いかけ 夢にこころとられ
つまずいてすきま風 見るだろう
いいさそれでも生きてさえいれば
いつか ほほえみにめぐりあえる・・・

いいさそれでも生きてさえいれば
いつかしあわせにめぐりあえる
その朝 おまえはすべてを忘れ
熱い涙を流せばいい

生きているといろんなことが起こります。傷ついたり、夢破れたり、
でも、一つ一つ乗り越えればいつか幸せにめぐりあえる。
そう信じていたい。
この歌は生きるための応援歌なんです。

いいこともわるいこともトータルすればゼロです。
でも、どうしても悪いことばかりが目についてしまいます。
毎日過ごしていく中で、悪い出来事を数えるよりも
良い出来事を数えていった方ほうがいい。
目を凝らせば、小さなやさしさやほほえみに、いろんな場所で
出会っているのかもしれません。
それらを積み上げていくうちに、いつか幸せにたどり着け
たなら、これまでの涙はきっと浄化されるはずです。

一度しかない人生、もっと前向きに幸せを信じて
生きたほうが実りが大きいのではないでしょうか。



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