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2023年仕事の振り返りと2024年の目標

もう2024年が始まってから1か月が過ぎてしまった。2023年の振り返りをしようと思ったけど、結構間が空いてしまった。
 東京に異動してきてもう9か月以上が経った。仕事も慣れてきたのかもしれないが、また新しい仕事が始まる。頑張っていこう。

2023年後半の振り返り

 さて東京に異動してきて慣れてきたころ、自分の今の仕事の狭さに驚いたことがある。やることもお客さんの幅も狭いし、特に何もやらなくても社内からつつかれることもない。ちょっとはあるけど。売り上げを立てないと、というプレッシャーもない。やる気だけあるふりをするだけで、なんとなく若手の中では一目置かれていた。
 でもある日先輩と話していて、今の自分の環境がもったいないことに気づいた。小口客先もたくさんあるのに会いに行かないのはもったいない!お客さんともって仲良くなってみなよ!というアドバイスをもらった。そこからは今までコンタクトをしていなかった小さいお客さんにも足を運んでみた。このころはいろんなところに挨拶するだけで、特に面白い話をもっていってはいなかった。人当たりの良さだけで勝負をしていた。でもやっぱり一度会ってからはどんな会社かもイメージがつくし、やり取りもスムーズになった気がする。いってよかった。
 年末年始のあいさつ回りも行ったが、始めるまでは無駄な作業だなと思っていたが、やってみると意外と面白かった。会いに行く口実になるし、年末に面談アポを取った時に何も渡さないで人に何かをもらうのは都合が悪い。来年も主要なお客さんの分は発注しておこう。
 また営業事務のアシスタントさんたちの仕事も今のうちに、教えてもらおうと思い、メモを続けている。聞いてみるとアシスタントさんたちの仕事は非常に多岐にわたっていて、自分が知らないお客さんにシステムも使って自分たちで行動している。本当にすごいと思う。会社に入って3年目。まだまだ受発注の仕組みが分かっていないことが多すぎると痛感した。むしろ彼女たちがいないと売り上げは上がらないし、入金は行われないので、私がアシスタントみたいなものだ。でもほかの会社だったら、そういった分業はなく、もしかしたらそういう受発注も含めて営業の仕事というのが、自動車部品メーカーの仕組みなのかもしれない。今の環境が当たり前と思わずに、どん欲に身の回りのことを学び続けていこう。
 2023年後半は、自分はもっと頑張っていいんだと思えた年だった。そしてその根底にあるのはやっぱりプライベートが充実したことによる効果だと思う。

2024年の目標

 新年の抱負を書きだすには遅くてもう1か月が過ぎてしまったが、今のうちに書いておこう。
 1月末から人事の都合もあり、担当客先が増えて、大きなカーメーカーを相手することになった。正直俺みたいな若造にしては、大きな客先相手だと思う。それでも入社4年目、もう1人前と思われてもおかしくないところまで来てしまったし、むしろ4年目でこのお客さんを相手に仕事ができるのはまたとない幸運だと思う。東京に来たのも、担当客先が変わるのも本当にラッキーが続いたことだが、このラッキーは期待の表れだと思うし、自分に波が来ていると思う。今だからこそできることをして、仕事で成果を上げていきたいと思う。
 1月の終わりに3年目研修があった。そこで掲げた10年後の目標は、今の自動車部品事業で、お客さんからも社内からも、信頼される人間になること。また、そうなることでほかの事業部からも求められる人間になり、会社の変革を担えるような人材になることだ。
 そのためには、今までの自分には会社でやっていくという覚悟がなかったと思う。自分はほかの伸びている業界に行った方がいいんじゃないかとか、別の仕事の方が向いているんじゃないか、このまま今の仕事を続けていても何も成長できないんじゃないかと、不安になったり考えたりすることで、今の仕事に真剣に向き合えてなかったと思う。これまでは言い訳しているに過ぎなかった。これからは今の自動車部品という比較的大きな業界の中で、信頼される人間になろうと思った。もともとグローバルな仕事をするために、この会社に入ったし、今の仕事はチームワークを感じることができるやりたかった仕事だし、変なプレッシャーもない安定した企業だ。ここで思う存分やってみることが今の自分には大事だと思った。
 もちろんほかの可能性に開かれていることは重要だと思う。井の中の蛙大海を知らずの状態にならないように、転職した人や、転職してきた人に話を聞いたりして、世の中のトレンドや自分のキャリアについて1年に1回は見直すべきだろう。
 でも今の仕事で成果を上げられなかったり、人から信頼されてなければ、ほかの仕事で同じことができるわけがない。むしろ今の仕事を頑張ることで、自信が持てるようになるし、新しいチャレンジの機会も開かれていくと思う。迷うのはしょうがない。ここに一生いると決めたわけではない。でも、ここで頑張ることが未来の自分を作るんだと思って、やると決めたら次迷うときまで迷わないようにしよう。
 今は幸いにも真剣に迷ってはいない、ただ不安になっているだけだ。だったら今の会社で不安のまま続けるよりも、いったんそれを忘れて仕事を頑張ってみようと思う。そして入社5年目が過ぎたときにもう一回自分を見つめなおそう。自信がないこれまでの自分にはおさらばして、今の会社でやっていけるし、ほかのところでも自分は信頼を積み重ねることができると思えるくらい、ここで頑張ってみよう。

 長々と書いてしまったが、具体的な目標は仕事で考えよう。3か月に1度は目標を立てて、それに向かって頑張って振り返りを行う。それを8回繰り返した2年後に自分がどれくらい成長できているかは楽しみだ。もし来年の今ごろになって、去年の自分と比較してもし現状が変わっていない、劣っているとしたらそれは恥ずべきことだ。
 まずは2024年の前半戦、新しいお客さんを相手に、自分のフィールドをどれだけ広げられるか、ぐいぐいと前に進む推進力を自分にかけ続けられるかが勝負だと思う。7月ごろには仕事にも慣れて新しいチャレンジができるようにもなってると思うし、そういう環境になっていることを願う。ここで踏ん張ることが未来の自分を作ると信じて、まずは頑張ってみよう。

 2024年2月4日 品川区立図書館にて

  

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