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ホー・プラ・ゲーオ(ຫໍພຣະແກ້ວ)探訪記

ラオス旅行で訪問したお寺であるが、今回はこのホー・プラ・ゲーオを紹介する。このお寺はワット・シーサケットの隣にある。

この寺はセーターティラート王がラオスを統治していた頃、その首都をルアンプラバンからヴィエンチャンに遷都した際に建てられたらしい。

有名なエメラルドブッダもここにあったが、チャクリー王朝を作ったラーマ1世によって攻められて、エメラルドブッダも略奪されて、現在のバンコクに移送された。エメラルドブッダはワットプラゲーオに置かれている。

このお寺は何度か破壊されて、修復するというのを繰り返したらしい。何だか歴史の荒波に揉まれたお寺なんだなと思った。

ブロンズで出来たブッダの像が多く並ぶ。それらは見応えがあり、辺りの静寂さと風景が調和している。ラオスの宗教美術の世界を堪能できる場所だ。

今にも噛み付いて来るような犬にも見えた



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