Tableau Tips 1【Tableau日記】

現在、私はDataSaberを目指してTableauの勉強を進めています。
DataSaber

その技術課題や、Make over Mondayなどに取り組んでいく上で得た知識やTipsをアウトプットも兼ねて共有していければと思います。

LOD表現について

Tableauを触り始めて2ヶ月程度になりますが、初めて「LOD表現」というものを聞いたときは何のことか全く分かりませんでした…
おそらく触り始めてすぐの方は分からない部分も多いと思うので、LOD表現について簡単に見てみましょう。

LOD表現とは、「集計の粒度を自由に操れる関数」のこと。

このような定義をされていることもありますが、まず私が詰まったのは「集計の粒度」についてでした。

Tableauを触っていると、便利なことに基本的には自動で集計を行ってくれます。例えば、SUM([売上])とかAVG([売上])など。
この「粒度」というのが何なのかしばらく疑問だったのですが、Tableauは本当に簡単に言ってしまえば行列に入っている内容で集計をしています。
例えば、行に地方、列にSUM売上が入っていれば地方ごとの売上が入っています。

視覚化したいものを行列に突っ込んでいるのだから至極当たり前なことではあるのですが、○○の合計と××の合計を比較したいとか、カテゴリの平均と地方の平均を同時に出したいとか、そのような時に生きてくる表現なのだと理解できてから、一気に便利な機能だなと感じました。つまり、「〜〜ごと」の「ごと」を変えたい時に使う表現であるとざっくり理解できます。

また、一旦クロス集計表で値を見てみるというのがすごく良い方法だなと思いました。どうしても色々計算書いてみて、色々な所に突っ込んで、値を見て…とやっているとシートがぐちゃぐちゃになったりしてしまうので、値が分かっていればもっとスムーズに分析を進めていける気がします。

以下のサイトが非常に参考になりました。是非こちらもご覧いただければと思います。

Tableau:分かりやすいLOD-概要編

ゼロから始めるLOD生活

表計算を本気で理解する

もっとこういう理解もあるよ!などご意見ありましたら是非いただければと思います。

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