僭越ながら表彰状などを読者殿に贈らせていただきたい所存でございますで候|谷口賢志
読者殿の皆様。
この度、谷口賢志の駄文が十本目の投稿になりました。
これも私谷口賢志が頑張った賜物ではありますが、皆様にお伝えしたいことがございます。
この場を借りて申し上げることが、相応しいかどうか非常に悩ましいところではありますが、「悩んだときは石橋叩いて穴開けてでも進め」を信条に生きておりますものですから、こんこんと文字で石橋小突きながら、申し上げたい次第でございます。
本日、申したいのは。
皆様への感謝でございます。
まず、役者を生業とする四十男の妙ちくりんな駄文を覗きに、こんなところまでわざわざ来てくださり、誠にありがとうございます。
地面に額をがんと押し付け、御礼申し上げます。
続きまして、覗いていただけただけでも、末代まで言い伝えたい栄誉でございますのに、「スキ」なるものをくださいましてありがとうございます。
間抜けな問いになってしまうやもしれませんが、「スキ」とは、「好き」のことでありますよね?「隙」ではありませんよね?これは失礼。来る日も来る日も大勢から告白をされたことなど、生まれてこの方ありませんものでしたから、恥ずかしながら、そりゃたじろぎっぱなしでございます。尚、私は独身でありますから、告白の重複は特に問題ないかと思われます。
そして、「サポート」です。
見慣れなかったこの言葉。よくよく調べてみましたが、まあ驚きました。これは感謝を通り越しまして、地面に押し付けていた額を、御礼のお辞儀の数だけがんがんとさらに地面に叩き付けたものですから、皆様のお陰様で只今地球の裏側から穴を通じて御礼を申し上げている次第でございますでありんす。額は血だらけ、知らない人だらけ、王様の耳はただの耳でございます。やっほー!私の駄文に値打ちがあるだなんて夢見心地の天変地異で御座います。血肉に変えて精進します。
こいつぁ、嬉しいだろうな・・・おふくろも。
ぐすん。
あっちにいる・・・おふくろが聞いたら、泣いて喜ぶだろうな・・・。
ぐすん。
実家に帰ったら伝えますね。
石橋を叩きながらの御礼状になりましたので、いつもに増してなんとも妙ちくりんな駄文になってしまいやしたが、心は錦とでも言いますしょうか、混ざり物一切無しの純粋無垢な感謝の気持ちでございます。
あなた様の大切な時間。
私ごときの駄文ではありますが、丹精込めて綴った文と共に過ごしてくださり、誠にありがとうございます。
心より、心より、御礼申し上げます。
最後に、ここで一句。
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試せども
俺の歌舞伎にゃ
noteが一番、という訳じゃないんだけど、やっぱり駄文書いてるのが性に合ってるんで、無趣味人生における初めての趣味になればいいなと。毎日は絶対無理だけど。続けられたらいいなと。
時代に合わず、サラッと読める文ではないですが、くだらないことをちゃんと書きたいし、くだらないことをちゃんと読んでほしいから、「なんだか今日は、1000文字以上、活字を読みたい気分なの」と思ったときには覗きに来てください。
駄文を綴って待ってます。
ついでに「告白」も待ってます。
それでは、御後が宜しいようで。
●出演情報●
舞台『RUST RAIN FISH』
『BANANA FISH』The Stage -後編-
●ファンコミュニティ●
谷口賢志の『独演会』
今日も人生を彩ろう。
谷口賢志
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いつもサポートありがとうございます。余す所なく血肉に変えて、彩りを返せるよう精進します。心より深謝。