ぶっ壊す|谷口賢志note
Amazon primeで映画『JUNK HEAD』を観た。
かっこよくて、可愛くて、気持ち悪くて、優しくて、怖くて、お洒落で、アナログでハイテクで、画面から飛び込んで来るものすべてが強烈に爆発していて、そのほとばしる愛と狂気を受け止める度に、己の中の感性が小躍りした。
神様がいるのかどうかは知らないけれど、いたら嬉しかったり言いたいことがあったりするけれど、もしいるのだとしたら、ぶっ壊れるぐらい真っ直ぐな想いを貫いた人生の先に、杖を持って笑顔で立っているんじゃないかとジャンクなヘッドが思わせてくれた。
たとえいなかったとしても、そこには綺麗な空が広がっているに違いない。
最高のぶっ壊れに万歳。
谷口賢志
映画『文豪ストレイドッグス BEAST』
谷口賢志FC『独演会』
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