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音楽家は繁殖すべきか考えて

繁殖

私達は繁殖する権利があるのでしょうか? この遺伝子を残すのは正しいのでしょうか? 私達のような低俗な人間が等比級数的・指数関数的・幾何級数的に増加させてはいけないのではないのでしょうか? 食べものは等差級数的・線形・算術級数的にしか増えないですものね。

間違い

私は上記を本当に信じていましたし、自分は一人しか子供を作ってはいけないと思い込んでいました。妻と私の二人が一人を残すなら減っているわけですから良いと思っていました。 二人作れば同じ数だからまあまあ良くて、三人作るのは罪なことだと思っていました。 

もちろん、マルサスの罠です。

だけど理念を

マルサスの間違いは分かるのですが、そのような理屈に至るまでの懸念が払拭されたわけではありません。

スゴく雑な言い方で音楽家にも分かるように説明します。

繁殖すな!

  • 貧乏人が繁殖すると人口が増え過ぎる。

  • 戦争・伝染病で人工的というか自然というか調整される。

  • これを繰り返すことになるから、貧乏人は繁殖すんな!

このように読みました。私が19歳の頃ボストンで英語で読みましたので解釈と結論が上記翻訳本と異なってるかもしれません。

だから

だから23歳で結婚した後に、自分のような貧しい音楽家が子供を作る権利なんてない・・・妻にはあるから一人なら作ってもいい・・・という結論になりました。

新型コロ助の頃

新型コロ助でワイワイやってた頃、色んな人が色んなことを言っていましたが
「こ、こいつら『人口論』読んだことないのに、よくもまぁ口を開こうとしたな・・・」
と思っていました。今でも思っています。

音楽家の自分は

音楽家の自分が繁殖するなら何人まで許されるのか・・・一度このように考えるだけでも意味があると思います。

先日結婚式を挙げた知り合いがいました。私は「おめでとうございます」と言っただけですが、夫婦で仲良く話してくれました・・

「僕達、子供は三人欲しいです!」

・・・

オマケ

思考、資産、時間を三位一体とすれば音楽人生は勝ちです。
それを1年かけてまとめました。



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