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ワーホリ・ジョブハンティング③ 困惑のローカルジョブ探しスタート

【写真はゴールドコーストのリゾートシティ、サーファーズパラダイスです。その名の通り天国です。見てると行きたくなりますよね。】

僕はローカルジョブを探すために、まずはネットの求人広告を漁りました。オーストラリアにはGumtreeというオーストラリアに住んで、知らない人はいない、オンラインマーケットサイトがあります。
https://www.gumtree.com.au/
ここでは、求人も不動産も自動車も本当にあらゆるものが個人間で自由に取引されます。日本では絶対に規制されようなサイトですが、オーストラリアでは重要な生活インフラなんです。表記はもちろん英語です。

しかし、このガムツリーを見ても僕の街には求人数が全くありませんでした。

時期的にも良くなかったのかもしれませんが、日本と違って、そもそもの求人数が絶対的に違うわけですね。日本がいかに雇用に恵まれた国かを実感しました。その時は分からなかったのですが、どうやらオーストラリア人であっても就職は簡単ではなく、長いフリーター生活を送る人も多いそうです。というか、日本以外は大体そんな感じなのかもしれませんね。誰もが大学卒業後すぐに仕事を手にれられる環境は日本位かもしれません。

僕はとりあえず掲載されている少ない求人に片っ端からメールを送りました。まぁ、どこか1つくらいは面接させてもらえるだろうと思っていました。

しかし、3日経っても返信は来ません。しかも、求人数は全く増えていません。これでは一生無理だ。。。と思いました。

そこで頭に浮かんできたのは、以前から話だけは聞いていた「履歴書配り」という方法です。内容はシンプルで、英語で履歴書を作成して、自分を売り歩くだけです。今の日本で仕事を探すためにそんなことをする人はまずいないでしょう。しかし、オーストラリアでは割と一般的な方法らしく、特に留学やホリデーなどでオーストラリアにやってきた外国人は、この方法で現地での仕事を手に入れることが多いそうです。とは言え、周りの日本人でこの方法で仕事を手に入れた人は誰もいません。ほとんど全ての人が、日本人向け情報サイトで日本人向けの仕事を見つけます。しかし、それでは待っている結果は前と同じです。

僕に選択の余地はありませんでした。履歴書配りを決心しました。

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