小さい頃から太っていた
小さい頃に付けられていたあだ名は『ブーちゃん』『ブタ』それにニコニコ笑いながら返事をしていた。傷付いていると思われたら余計恥ずかしかったから。顔がパンパンとか体重が重過ぎるとか、当たり前過ぎて悔しいとか抗う気持ちすら失せてしまった。もう無理だとすら思った。18歳くらいで自然と体重が落ちて、自分が痩せられた事に気付く。何度か頑張り、標準体型くらいになった気がしてくる。冷静に周りを見渡して、まだデブだった事に気付く。ショックを受ける。この辺りから手段を厭わなくなり、増減が激しくな