博士課程を目指す僕のマインドセット3選
こんにちは、薬学系大学院生のまちょです!
博士課程進学予定で日々研究に明け暮れています。
そんな研究バカな僕でさえ、辛く家にこもりたくなることはたくさんあります。
実験が思い通りに進まなかったり、タスクに追われたりだとか、忙しくなると心中穏やかじゃなくなりますよね笑笑
そんな時、いつもあることを考えてモチベを維持しています。
自分の機嫌は自分でとるじゃないけど、研究者もモチベは自分で上げていかなければなりません。
今回はその僕なりのマインドセット3つを、特別に、紹介したいと思います!(何様)
1. "成功"ではなく"成長"にこだわれ
「成功した自分」
をイメージすることは努力する上でとても大事なことだと思いますが、時としてそれは不安となり、自分へのプレッシャーとなってしまいます。
どんなに凄い偉人でも、一歩一歩段階を踏み積み重ねることによって、成功体験を得るものです。
一つ一つ、自分の出来ることを増やしていく。
そのために試行錯誤、様々な工夫をする。
そして成長を実感し、また明日への糧とする。
単純明快です。
2. "大局観"を意識する
とは言っても、上手くいかないことには成長を実感するもクソもないですよね笑笑
思い通りに行かず落ち込んでいる時は、"大局観"を意識するのです。
大局観って言葉、みなさんご存知ですか??
僕は将棋を指すのが趣味で、全然強くはないんですけれども笑
将棋などのボードゲームで使われる言葉です。
部分的なせめぎ合いにとらわれずに、全体の形の良し悪しを見極め、自分が今どの程度有利不利にあるのか、堅く安全策をとるか、勝負に出るかなどの判断を行う能力のこと
ーWikipediaより
と言った意味であります。
将棋だけでなく、様々なものごとには良し悪しの波があって、その先に勝ち負けなどの結果があります。
その部分部分が悪いからといって、結果が悪いとは限りません。
将棋においても、一見悪くない手を指し続けて優勢に対局を勧めているつもりだったが、気づけば劣勢になっていることは多々あります。
そしてそれは研究でも同じことだと思っています。
上手く行かなくても、先を見続ける。全体を見続ける。
最終的な結果が良ければいいのです。
今は悪い波の中にいるだけなんだぁくらいのメンタルでいればいいと思っています。
3. 謙虚さを忘れない
僕が一番大切に思っていることは、謙虚さを忘れないことです。
さっきまでの話は、どちらかというと調子が悪い時に用いるマインドセットでしたが、今回はその逆です。
調子がいい時こそ、たくさん考えるべきだと思っています。
これは口で言うのは簡単ですが、実際に出来ている人はほとんどいないんじゃないでしょうか。
現に、ちょっと成功したからって天狗になる人は数えきれません。
逆に多くの成功者は「運が良かった」と口を揃えます。
もちろん、自信がない訳ではなく、謙虚さの現れではないでしょうか。
謙虚な気持ちは、客観的な見方を養い、考え方を柔軟にし、向上心を掻き立てます。
謙虚な気持ちを捨てたその瞬間から、成長は止まってしまうと思うのです。
4. 「努力することの天才になり、天才が最高の努力をした」
座右の銘です。
青森山田高校サッカー部監督の黒田先生(サッカーしている人にとっては有名人)が、教え子であるサッカー日本代表の柴崎岳選手のことを尋ねられた時に、そういう学生だったと仰っておりました。
僕はこの言葉に凄い感銘を受けて、僕もこのような人になりたいと心から思うようになりました。
世の中にはやっぱり本物の天才がいて、いくら頑張ってもその天才にはなれないと思うんですよね。
でも、本物の天才じゃないからと言って成功しないのかと言われればそうではないし、そこに限りなく近づくことはもしかしたらできるのかもしれない。
この言葉に出会ってから1年くらいしか経っていませんが、今では僕の"芯"となり、支えてもらっています。
僕の研究を応援して頂ければ幸いです!