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琵琶湖の魚たちと(3)ホンモロコ

さあ、それではいよいよ調理にかかります。
3連休でいろいろ料理しましたが、魚種ごとにまとめました。

まずは総体的な感想から。
各魚とも古くから日本人に食べられてきたのでしょう、佃煮はもちろん唐揚げやかき揚げ、焼きびたしや南蛮漬けなど、その特性を生かした調理方法がほぼ確立されている感があります。というのは、モロコやイサザなどは個体が小さく、「一尾丸ごと口に入れる」のが基本となります。3枚におろしてフィレにすることがない。なので骨も頭も一緒に食べることになると「食感」がポイントになるんですよね。
それでいうと唐揚げ、素揚げ、かき揚げは最強です!とくに魚丸ごとを食べなれてない者には意外と食感が気になる気になる。今回の主題であるレシピコンテストという観点からも、なかなか苦労しました。

もう一つの特徴としては、味わいが淡い、可憐、繊細という印象。けっして旨味が薄いというわけではないのですが、色味的にも淡い色調ということもあり、余計に繊細な感じがします。それに対して、丸ごと食べることによる肝の苦み。これもレシピの上では苦労した点でしょうか。

そういうわけで、まずはホンモロコですが・・・・・
定番の焼いて酢醤油、南蛮漬けで美味しく頂きました。

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が、それ以外のレシピが思いつかず・・・。まだまだ修行と想像力が足りんな、と反省です。

なんだか手ごわくなってきたぞ・・・。



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