【クラウド総合病院⑥ 医療機関リストは使える?】

クラウド総合病院④ オンライン診療については価値と期待値がターゲット 】でオンライン診療についての理解のない患者さんに対する対応策としては 
①オンライン診療の提供できる価値を上げる
②患者さんの診療期待値を下げる
という方法があり
【②の中でもオンライン診療を受けようと思っている患者さんの期待値を下げる】 
【①のオンライン診療の提供できる価値を上げる、というのが現実的な対応策と思います。】というのを書かせて頂きました。

そのうち②に関して オンライン診療の入り口で オンライン診療企業さん(または厚労省などの公的機関)が患者さんの期待値コントロールを登録前にしてくれたらなーというのを書かせて頂きました。しかし、すぐには動かないと思うので まずは各医院でオンライン診療をご利用頂く前にというものを作成してWEB上で公開するくらいしかないのかもしれませんね。

次に【①オンライン診療の提供できる価値を上げる】が本丸だと思うのですが、一院でオンライン診療しても リアル診療に対して 医療提供レベルで勝つことは現代のテクノロジーレベルでは難しいと思います。

そういったことはオンライン診療を提供する企業も勿論十分理解されているので【オンライン医療相談】という形での提供が始まりました。 有名なものは
 【LINEヘルスケア】です。
その中でもLINEドクターは従来のオンライン診療です。

【お医者さんにLINEで相談】では 出来ないことの記載がありますし 診療科も限られており しっかりと患者さんの期待値をさげています。
そういった意味で先日の②の対応は出来ています。それとオンライン診療の医師を紹介したい場合には対応可能な医師のリストが出ています。「LINEヘルスケア株式会社では、「LINE」の国内月間利用者数8,200万人のユーザーベースと、「m3.com」における28万人以上の医師会員および16万人以上の薬剤師会員基盤に加え、エムスリーグループの医療分野における知見やノウハウを生かし、LINEを利用した医療に関するQ&Aや遠隔健康医療相談、オンライン診療をはじめとするオンライン医療事業を展開してまいります。」とあるので すごいたくさんの医療機関に対応してもらえるとおもってhttps://doctor.line.me/clinic-list?offset=0&size=12(2021年8月21日時点)をみても150件ほどの医療機関でした。

しかし、厚生労働省が31日発表した2021年4月末の登録医療機関数は15.2%とのことでした。思いの外多いんだなと思いました それぞれのプラットフォームのクリニックは検索できます。

https://doctor.line.me/clinic-list?offset=0&size=12
https://clinics.medley.life/clinics
https://app.curon.co/add-clinic/search



このリストを見て診察先を患者さんはオンライン診療を出来る施設を探そうと思います。 正直 診療科はわかりますが 専門性情報もない状況で オンライン診察しているということだけで 患者さんが勝手に期待値を上げた状況の診察をしたいかな?ということがあります。個人的にはNOですね。 リストがあってもそこはあんまり使えないと自分自身は考えます。 なぜでしょうか? ではどのようにすればいいですかね?


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