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Webミーティング時代の名刺②



名刺について㉞巻出版をしました その中から抜粋します!

先日の投稿では 名刺交換の機会が減っているという話を書かせていただきました



【名刺の役割】

井手「そもそも 名刺って何でしょうね?」
A先生「自分の身を明かす 怪しいものではありません!と」
井手「でも夜のお店でも名刺くれるっていうじゃないですか?」
A先生「それはお金儲けのためでしょ?」
井手「じゃ <私は怪しいやつだと お金儲けしたいから名刺交換しましょう>というのが名刺の役割なんですね?」
A先生「(始まった またややこしい話が!) そういった役割もありますが 夜のお店だと 携帯電話とか書いてくれるので 連絡しやすいようにするんじゃないですか? 先生も製薬企業の方とか メールとか携帯番号とか住所とか書いてあるじゃないですか?」
井手「あーたしかに、僕の名刺もそんな情報書いていますね。たしかに <今後連絡しやすいように>と抽象化すると 製薬企業の担当者との、 学会での先生方との、夜のお店での担当者様との名刺交換も当てはまりそうな気がしますね」
A先生「夜のお店の担当者様という表現はどうかと思いますが、、」

仮説②「名刺の役割は今後連絡をしやすいように情報を提供」



【でも連絡している?】


井手「でもA先生 実際に名刺交換して連絡している?」
A先生「そうですね 多くは名刺入れの中や引き出しの名刺入れボックスの中に放置されていることが多いです。」
井手「じゃあ なんでそんなコミュニケーションを取ろうと思わない人と名刺交換するんですか? 」
A先生「挨拶する時に 単に<私はAです>というだけでは相手が連絡したいなと思っていただいた時に連絡先わからないじゃないですか? それに儀礼的な意味もありますし。」
井手「さっきの仮説②ですね  じゃ先生は相手の方に<連絡しろよ!>と暗黙的に言っているんですね?」
A先生「そんなわけではありませんよ。でも連絡してくれると嬉しいです。 相手が送ってくれたらそれに返信するだけでいいですし」
井手「先生は入力が面倒なんですね?でも今のお付き合いされている人と連絡先交換したときにも面倒で相手に連絡させたんですね」
A先生「いや その時には 飲み会お別れした瞬間にメール送りました。」
井手「じゃA先生は 連絡を取る気もない人とたくさん名刺交換をして放置して 相手から連絡きたら仕方なく返信すると。でも自分のメリットのある人とは秒で自分から連絡する人と抽象化できますね」
A先生「なかなか極悪非道な人ですね私、、。井手先生はそんなこと言って すぐに誰とでも連絡するんですか?私のことばかり責めていますが」
井手「では仮説③をまとめます」
A先生「無視したなー」

仮説③「名刺交換しても放置して、名刺本来も目的である連絡をしやすくするという目的が達成されていない」

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