【ZAPIER使用例③】努力をしないで最新論文のabstractを取得
何にZAPIER使っているの?
先日の記事でZAPIERのプランを2000回から5000回に増やしたと書かせていただきました。
よく使っているものを簡単に説明していきたいと思います。
最近最新論文読めてないなー
クリニックの院長先生方、最近論文を読んでいますか? や薬の宣伝やMRさんから頂く学会のサマリーパンフレットなどは沢山PUSHで情報が来ると思います。しかし、自分でPULLして情報をすることって減っていませんか? 正直に言うと以前は私もしばらく論文を読む頻度がかなり減っておりました。
しかし、いつも心がけていることはTheoretically Possible, But Practically impossibleの解決です。
もちろん、英語論文を自分で検索して手に入れて読むべきです(PULLして)。しかし、現実的にクリニックの先生方は私のように英語論文から離れている方が多いと思います。
大切なことは努力に依存しないこと
しかし英語で論文を読むということには2つの努力を先生方に課しています。
・わざわざPULLしなくてはならない
・英語で読まなくてはならない
これでは長続きしません。
・勝手にPUSHで情報が来る
・最新の情報が日本語で来る
という形にしなくてはなりません。
最新の情報は日本語では無いのです!
反論がすぐに来そうです。 最新の論文は英語で書かれるので日本語で最新の論文なんか殆どないんです、プンプン!!という声が一瞬にして聞こえてきました。そのとおりです、日本語ではなかなか最新論文はありません。でも皆さん御存知の通り現在はAIを含め翻訳ツールがなかなか優秀なのです。それにある程度日本語が不自然でも専門分野であれば内容は理解できます。
大切なことは新しいことをある程度FOLLOWすることなので完璧を求めるならやはり英語をご自身でお読みくださいとなるわけです。
そのあたりはPROS AND CONSのバランスで考えてください。
つまり今回は
・新しい論文がPUBMEDに掲載されると
・自動で日本語に翻訳
・自動でメールに送信
ということを実装したいわけです
Aがあった時に自動でB
これが得意なのがZAPIERなのです。IFTTTやMAKEなどもあるのは存じ上げております。個人的にはそれらも使っていますがITが苦手な医療従事者にとってZAPIERがバランスがいいと思ってZAPIER推しになっています(使いやすさと出来ることのバランス)
・TRIGGER(きっかけ)
・ACTION(自動で行われる)
今回は
TRIGGER:PUBMEDに自分のキーワードに引っかかった論文が掲載されれば
ACTION1:自動でABSTRACTを日本語に翻訳
ACTION2:自動で日本語と英語とそのリンクを載せたメールを送信
ZAPIERの画面では?
このような設定で実装できますので!
トライしても設定わからないぞ!(5名以上のグループで無償ZOOM MEETING)
このKINDLE出版でほぼ出来ると思いますのでお試しください
それでもよーわからんという方もおられると思います。
医療従事者の方は5名以上のグループや病院やクリニックであれば設定ZOOM MEETINGを無償で開催させていただきますのでご連絡くださいね。下の活動リンクのまとめに連絡先がありますので。
今日はここまで
次はどんな自動化をしているのかを代表的なものを紹介してまいります
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