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受賞作品の真似をしてみました①


先日、FLICボタンは色々使えますよと書かせていただきました。

シャチハタのコンテスト受賞作品


皆さんシャチハタってご存知ですよね?そうです 有名なハンコの会社です

そのシャチハタのコンテストがあってその受賞作品の発表が先日ありました。第16回シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション

そのグランプリが 中山 大暉さんの「F!nd !t」というものでした
出合いの瞬間の「お!」をしるせるデバイスです。自転車での移動中に見つけた、いい感じのカフェ、素敵な景色など、心が揺さぶられた瞬間に「!」ボタンを押すだけで、急いでいても両手が塞がっていても、その場にしるしを残せます。連動するアプリ上には自分だけの地図が出来上がります。】というものです。


面白い! ある程度自分でも作れるのでは?


なかなかおもしろい。たしかにスマホで写真を撮るとMAP上に表示されますが、興味ある場所でも写真を取るようなところでない場合もあるわけです。そういった場合に場所を覚えておきたい場合に場所を記録しておきたいことありますよね。

「F!nd !t」で行っていること
・ボタンを押したら
・地図に表示

言い換えると
・ボタンを押したら
・(自動で)地図に表示

更に言い換えると
・TRIGGER:ボタンを押したら
・ACTION:(自動で)地図に表示

ボタンというと
そうです、Flicです

TRIGGERとACTIONというと
そうです、ZAPIERです

なんか出来そうだ!


①Flicボタンを押す
②スマホのGPS機能から位置情報を取得
③ZAPIER経由でGOOGLE SHEETSに経度・緯度を記録
④Google My Mapにそのスプレッドシートの情報をIMPORT

こうすればFlicボタンをカバンなどにキールダーとして持っておけばスマホ連動で押された時の位置情報が記録されます。サイズはAPPLEのAIRTAGと似ているのでそのキーホルダーにFLICを入れようと思います

本当は


GOOGLE MAPにSPREADSHEETの情報がUPDATEされれば自動で更新されるようにしたかったのです。もちろんGOOGLE APIを使えば比較的簡単に実装できるのです。しかしNYAUWの目的は
・ITリタラシーの高くない先生でも出来る方法
ということなので。SPREADSHEETからのデータのリロードは時々マニュアルでしてもらうようにします!

作り方

Flicスマホアプリ
Flicボタンをスマホに割り当てます


そして押した時にはZAPIERとの連携とします

そして その押した時にGPS情報が送れるようにします



zapier画面



Flicボタンが押されればGOOGLE SPREADSHEETに緯度経度が保存されます

Google Spreadsheetの画面

実際にボタン押したら緯度経度が記録されています

ここまでは自動ですが、

ここからは一回インポートしてからは 時々再インポートして自分の地図を作っていけば良いかと思います。(本当は GOOGLE APIで自動化出来ましすがそこまでだと皆さんはされないので ある程度のスキルで出来るような手順をお示ししました)

今日はここまで

いろんな基本的なツールを組み合わせてこの受賞作品と似たようなことが出来ましたね!

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