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薬局の皆様へのお願い【疑義照会サービス】

おかげさまで393の薬局様に

新しい疑義照会WEBアプリ(以前はSlack版でしたが)を公開して数ヶ月が経過しました。


薬局さんからの問い合わせも増えてきたので一度どれくらいの薬局やクリニックがあるのかを調べてみました

1月26日朝9時の時点で
薬局は393の登録を頂いていますが、クリニックは7件です。
これはかなりの非対称状態です。

実際、今朝も2件

当院では結構な疑義照会をこのWEBアプリで答えております。恥ずかしながら今日は午前中だけでも2件の疑義照会が有りました。

1-薬局が疑義照会をする
2-クリニックが答える
3-薬局が確認する
という3ステップが終わるまでを【疑義照会にかかった時間】として自動計測しておりま
すが 【37秒】と【1分48秒】でそれぞれ終わっております。

これは薬局さんが電話をして受付スタッフに伝えてそして医師の診察を待っているとすぐにそんな時間は過ぎてしまいますので、かなり早いやり取りが出来ているのがお分かりになると思います。 加えてスマホなどにも通知が来るようにできるので 昼休みや診療後や休診日にも応えることができます(もちろんカルテを見なくてはわからないものもありますが、そういった場合はそういった旨を伝えられるので)



薬局様に私が営業をしているわけではないので やはり、目の前で患者さんがお待ちになっている姿・苛立っている表情・「まだですかー!?」というクレームを受けている薬剤師の皆様にとっては需要があるだと思います。それに多くの異なる医療機関からの処方箋がありますので毎日何らかの疑義照会があるかと思います。

しかし、クリニック側は毎日は疑義照会があるわけではないのと、疑義照会で待っているとしてもクリニック内で患者さんが待っているわけではないので 患者さんのお待ちで困っている姿が見えないので我が事化しにくいのです。

受診体験のミクロとマクロ


クリニックの目的は患者さんの疾患の治療やケアを行うことなので 以下のようなミクロな視点になりがちです


しかし、患者さんにとって「XX先生のところで頂いた処方箋に関して薬剤師さんが電話を持ってしかめっ面をしている、先生は電話に出てくれていないようだ」認識します。
患者さんにとっては 受診予約などの受診前から診療そして薬局 次回の予約などの一連の体験を受診体験であるとマクロに捉えれおられます。



先生方 「先生方のクリニックを受信された患者さんの満足度はクリニック内だけではありませんよ」

遠足は「家を出てから家に帰るまでが遠足」と小学校の時に言われたように、薬をもらって家に帰るまでが受診体験で先生のクリニックのイメージを決める可能性があるんです。


薬剤師さんの皆様


こういった記事はミクロ視点で受診体験をとらえているクリニックの院長先生は読まれません。薬剤師さんがこのサービスにご登録いただいてもクリニックが登録していなければ疑義照会は出来ませんので 医師の先生に是非「先生の患者さんが困っているんです。是非入って下さい」とお伝え下さい

チラシを送って欲しい!という薬局の方は (メッセンジャーかメール tokyoeyeasagaya@hotmail.comで)連絡をいただければ送付しますので


参考リンクまとめ

活動のまとめリンク

KINDLE出版




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