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【確定申告のため息②】院長先生、共通ウォレット(PayPalなど)使っていますか?


先日の投稿では

ようやく、確定申告が終わり、その際のため息「クレジットカード明細でプライベートとビジネスが混在しているとちょっと見られるの恥ずかしい」ということで、ようやくビジネスカードとプライベートカードを分けたという話を書かせてもらいました。(参考リンクは下に

10箇所の変更が3箇所の変更になれば嬉しくないですか?


数十の支払先変更を現在行っておりますが、クレジットカード縛りの大変さに改めて気づいております。しかしながら時々「ラッキー!(この表現もどうかとは思いますが笑)」と嬉しくなることがあります。それは共通WALLETの支払いが明細にあったときです。

共通WALLETサービスはため息解決してますね

実際に行っている手続きに戻りますが、クレジットカードだけで支払いしている場合には定期支払が10箇所あった場合には10箇所の支払い情報を変える必要があるのです。これが面倒で面倒で。


日本にもSTRIPEが参入していますがまだまだ海外のように市場ドミナントではありません。




日本で使われている共通WALLETサービスの代表例としては
・PayPal(○)
・Google Pay(○)
・Amazon Pay(○)
・LINE Pay(△)
・Apple Pay(☓)

などがあります。個人的には上の3つを使用しております。

これらの共通WALLET支払いを採用している場合にはクレジットカードではなく、共通WALLETサービスをできるだけ使っております。
と言うのは、これだと変更手続きが楽だからです。共通WALLET上のクレジットカード変更すれば良いだけだからです。下の図のように


個人的に一番多いのはPayPalです。

PayPalは、2004年から使用しております。


これはもともとEbayの決済に使われていたもので、海外通販好きな私としては外せない決済方法だったので20年前から使用しております


PayPalはPayPayのぱくり?

PayPalなんか知らない、PayPayのパクリなんじゃないの?
いえいえ
PayPal 1998年
PayPay 2018年

開始なのです。
PayPalのほうが20年も先なのです。

このリンクからの抜粋ですが「ペイパルについてペイパルは、米カリフォルニア州サンノゼに本社を置き20年以上にわたりデジタル決済分野の先駆けとして業界を牽引してきました。テクノロジーを活用することで、金融サービスと商取引をより便利でお手頃な価格でご利用いただけるようになり、現在は世界200以上の国と地域3300万の加盟店を含む4億2900万人以上のユーザーがペイパルを利用しています。」

PayPalをもっと身近にかんじてもらうと


・OpenAI(ChatGPT)
・テスラ(自動車)
・スペースX(宇宙船)
・LinkedIn(職業SNS)
・YouTube(動画サイト)
・Yelp(口コミサイト)
・Yammer(社内SNS)

などのサービスがもともとPayPal創業メンバーが作ったと聞くと?
海外のサービスがメインで、特にYelpやYammerは馴染みが無いかもしれませんが、ChatGPTやテスラやYoutubeを知らない方はおられないかと。

これらを称してPayPalマフィアと呼ばれます

YammerはMicroSoftに買収されTeamsに統合されたと聞くと凄さがおわかりになると思います。

すごいと言っても使えなければ意味がない


YelpやYammerはPyaPalマフィアがつくってすごいといっても使いません。しかし、PayPalは共通Walletとして優れていてクリニックでも使っています。

・端末依存性がない
・プラットフォーム依存性がない
・ビジネスで使える
・世界で使える

といった基準です

ApplePayはApple端末縛りが強いので使えないのです。
LinePayもプラットフォーム依存性が強いので使いにくいのです。しかし、だからこそ個人間の飲み会の支払いなどに使えるので時々はプライベートで使います
そういった意味ではGooglePayとAmazonPay,そしてPayPalになるのです

PayPalはクリニックの決済としても優秀


当院でもコロナ期にオンライン処方などを行っていました(コロナ期の工夫は下の参考リンクを)。その際にオンライン診療アプリを使っていなかったので決済の問題がありました。
・次回診察時に支払う
・銀行に振り込んでもらう
・PayPal経由でカードで支払ってもらう

という3つの選択肢を患者さんに提示しておりました。

次回診察時
これは患者さんもクリニックも失念してしまう可能性。次回来ない患者さんも

銀行振込
数百円の振込のために患者さんに銀行に行ってもらって、数百円の手数料というのは馬鹿らしいし、クリニック側も通帳確認が面倒。

PayPal
患者さんのメリット:これはクレジットカード支払いですが患者さんはクリニックに番号を伝えなくて良い、そして手数料はかからない
クリニックのメリット:クレジット番号を保持したくない、すぐに入金される。手数料はかかるが、次回診察時や銀行振込よりもトータルで考えると手間が少ない

みなさんもぜひ


先生方ぜひ騙されないですが、騙されたと思ってPayPalアカウント作ってみましょう。そうすると思いの外PayPalというロゴが目に入ってくると思うのです。 とりあえず試すことの価値は、今まで流れていた情報や経験が流れなくなることです。

クレジットカードは面倒


話が飛びましたが
・クレジットカードはプライベートとビジネス分けたほうがよい。これはおそすぎますよね皆さん当たり前にしていたかと。
・共通WALLETサービスの代表PayPalを試してください

ということがテーマでした。

追記


メールは仕事場やプロバイダーや携帯キャリアのメールアドレスはできるだけ避けて、独自ドメインをとったり、WEBメールがおすすめです。しかし、独自ドメインはハードル高いと感じられるかもしれませんのでWEBメールが現実的な選択肢です。そしてそのWEBメールの中でもGMAILやHOTMAILがおすすめです。
・クレジットカード番号は職場やプロバイダーから与えられたメールと似ている
・GmailやHotmailは共通Walletのようなものなのです
(YAHOOやiCloudメールも良いのですが、

という基準から考えるとGMAILやHOTMAIL(OUTLOOKメール)に軍配があがるのです。詳しくは下の記事を


今日はここまで


参考リンク
先日の投稿

コロナ期の工夫

<<コロナ禍期間中に>> コロナ禍で考える時間があったのでいろいろなことを試してきました。 ・オンライン問診(患者さんの滞在時間をへらす・問診バインダーやペンを触れないため) ・事前予約の周知徹底(受付の混雑減少) ・院内インカムの採...

Posted by NYAUW on Friday, August 7, 2020

KINDLE出版



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