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【コラテラル】を見てしまう理由

仕事をしていて疲れたときや色々色々色々色々悩んだときにに見てしまう映画があります。コラテラルです。

僕が中学生の頃


中学生時代にマイアミ・バイスを見ていました。 その時にはドン・ジョンソンとフェラーリのイメージしかもっておらずドラマに流れるフィル・コリンズの音楽をかっこいいなーと思っていた記憶しか残っていませんでした。其の影響でフィルコリンズの音楽は今でも聞きます。(若い人には古臭くしか見えないと思いますがYouTube)


日本の典型的な昔のドラマと異なりハッピーエンドでない終わり方にざわつく感じはもっていました、中学生時代に。その時には監督が誰かなんて気にしていませんでした。

留学先が偶然マイアミ

留学先候補がイタリアのベネチア>ボルチモア>そしていろいろあってマイアミに落ち着き、その時に撮影地まわりをしようと思いMiami Viceを全部見直しました。

しかし、そのときもあらためてHAPPY ENDでないシュールな終わり方に改めて感銘を受けました。まだそのときも監督が誰かなんて思っても見ませんでした。

おじさんになって

最近、AMAZON PRIMEやHULUやNETFLIXの会員になって、おすすめ映画にコラテラルが出てきました。それはトム・クルーズとジェイミー・フォックスという渋い組み合わせで面白そうかもと偶然見たのでした。
音楽、映像も渋いのですが 其の中でトム・クルーズの発する言葉が おじさんには響くのです、特に疲れたときや悩んだときには。トップガンのような派手さは皆無の映画ですが 何回も見てしまいます

終わり方がHAPPY ENDでないことでした。 これってどっかで見たことあるような雰囲気だな‐と思って調べてみました。

マイケル・マン


そうするとマイケル・マンという監督でした。

なんとマイアミバイスの監督だったのです。それ以外にも
ラスト・オブ・モヒカン、ヒート、インサイダー、アリも見たことあったのです。最近では山下智久さんがでていたTOKYO VICEなどもマイケル・マンですね。あのシュールな終わり方に納得しました。

演歌的とでもいう映画

若いときには演歌なんて聞きませんよね。今でも基本は聞きませんが 歌詞の内容は響くようになってきました。其のような映画です。 成熟した大人の方、壁にぶつかっている皆様 上司や仕事での悩みがある方々おすすめです。

賛否はあると思いますが ひびいいた言葉 

ルワンダ 広島 長崎

トム・クルーズのサイコパスの言動とジェイミー・フォックスの生真面目な返事と表情。

「地球の人口は60億 あのデブはその1人にすぎん 関係ないだろ ルワンダを知ってるか 1日で何万人も殺された 長崎と広島以来の記録だ それを聞いて君は抗議運動に参加したか? まばたきもしなかったはずだ デブ1人で騒ぎ立てるな。」


もちろん不謹慎な言葉です。しかし、我々も 日々のNEWSで感情を揺さぶられても 次の日には忘れている現実があるのです。他人の言葉に左右されてしまうときに 自分が思うことをしようと思うときに思い出す言葉です

老いるショック(みうらじゅん師匠の言葉より)

リムジン会社を夢見てはや12年のマックスに対しての台詞。 「ある夜、目を覚まして気づく。 夢はかなうことなく自分が老いたことを。 お前は本気でやろうとしていない。 記憶のかなたに夢を押しやり 昼間からボーッとテレビを見続ける。 俺に説教するな。 リムジンの手付けぐらい払ったらどうだ」
時々 NYAUWの活動をしていて なんてそんなしんどいことしているの?僕には響かないとか言われたときに とにかく頑張ろうと思う言葉

誰かの友人

これはWEBでは引っかかってこなかったのですが トム・クルーズが「友人に会わなくてはならない」とジェイミー・フォックスに言って殺人をしてくストーリーなのですが ジェイミーフォックスが「友人といったじゃないかー」みたいなことをいったときに「(俺の友人とは言っていない
誰かの友人だ」と屁理屈を言っていたのが印象的で 僕の好きなF1レーサーのダニエル・リカルドが 昼間から乾杯するときに「世界の何処かではもう17時だ」といっていたのを思いだしました。ものは言いよう。

最後に


疲れている方、悩んでいる方見てください FINANCIAL INTERESTはアリませんが

https://eiga.com/movie/1037/


前回はこの映画を薦めていました





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