こんにちは!テキスパートの今野です。
タイトルの通り、昔から見かける
という2つの表現がどうにも悪い意味で気になってしまい、記事を編集するときはいつも消したり、別の表現に直したりしています。
注意しましょう
例えば以下のような形でよく使われているのを目にします。
これらは全て、何かを言っているようで何も言っていません。
読者的には
「うん、注意すべきなのは分かった。で、具体的に何をすればいいの?」
となります。
「注意すべき」と読者に警告するのであれば、具体的なアクションまで明示するのが発信者の義務ではないでしょうか。
しっかり
これも基本的な同じです。ただ使うだけでは何も言っていないに等しい。
度々見られる「しっかり」の使い方です。
これも「注意しましょう」と同じく具体的なアクションが書かれていません。
読者が求めているのは「注意すべき/しっかりやるべし」といった精神論ではなく、「具体的にどう行動すべきか」です。
これらの表現は便利です。
「しっかりやりましょう」
「注意しましょう」
とだけ書けば、読者が自身で何をすべきかを調べるでしょうから。
ですが、その手間は読者に負わせるのではなく、発信者が負いましょう。
それが記事にアクセスしてくれた読者に対する礼儀であると思います。
(そもそも、そこまで書けていないと今後は読者が集まりもしないと思います)