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[2021年5月11日火曜日]フロンティアなステーキは狂奔する欲望の味

 恐れ怖れる必要のない無視や無関心は。
 限りのない意気軒昂なフロンティア。
 制限も秩序もない、ホンモノの無法地帯。
 そこで味わえる味は、狂奔する欲望の味。
 いろんな期待が詰まった、フロンティアなステーキ。

テツガクちゃん
 無視や無関心は。
 恐れ怖れる、その必要がない味で。
 ですが、ほんのり悲しく寂しい味がある。

 そう肯定さんから聞いた時。
 その奥にある、味に気づいてしまいました! 私!


肯定
 ずいぶん、昔にした。
 そこだけの話だね。

 だけど、今、この瞬間。
 きっと、ガクちゃんが明かしてくれる。
 この話が、新しい今だけの話になるって。

 無意識に気づいている。
 僕がココにいるから。
 遠慮せずに、その味を明かしてよ。


テツガクちゃん
 餅と論です。
 そうです、この味は。
 最高の美味しさ、という感じでしょうか。

 今まで食べてきた。
 どのステーキよりも美味しく。
 甘いとか辛いとは。
 全く違う、新しい味。

 未開拓な味です!

 ですから、本当に美味しいか。
 それは保証できませんが。 
 

肯定
 未開拓な味か……。
 あっ、なるほど。

 無視や無関心。
 そんな誰もいない場所って。
 きっと、フロンティアだね。

 未開拓地の最先端とでも言いますか。

 さすが、先駆けの探求者。
 人が関心を持たず、無視された場所を。
 門前雀羅の閑古鳥が鳴く街と考えるのではなくて。
 未だに来ない、意気軒昂なフロンティアと考えるなんて。


テツガクちゃん
 その名前を私にくださったのは。
 肯定さんですよ?

 そんな私にとって。
 電光石火の速度で駆け抜けたくなるフロンティア。
 そこは、限りなく最高な場所です。

 人が集まる都市では制限がありますが。
 ここには、制限も秩序もありません。
 ホンモノの無法地帯、欲望が狂奔する。
 デザイアーラッシュの現在開拓期。

 自分の意志という弾丸。
 それを放つ相棒を手に、この荒野を駆ける。

 そんな今、描く伝説の中で食べるものは。
 きっと、関心が集まる都市では味わえない味です!

 ですが、私、知っているんです。

 時代には終わりがあり。
 この未開拓地という楽園が。
 徐々に開拓されていく。

 その瞬間は、昔、肯定さんが言ったように。
 ほんのり悲しく寂しい味かもしれない、と。

 だけど、それでも。
 この時代がいつまでも続きそうな。
 そんな期待感が詰まっているのが。
 きっと、この狂奔する欲望の味なのかもしれません。

 あなたもどうですか? 
 この無視され無関心な未開拓地で。
 欲望を狂奔させてみませんか?
 きっと、その味は、フロンティアなステーキです。


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それでは、また次の機会にお会いしましょう。


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