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[2023年5月30日火曜日]オール・フィクション・ワールド


 ノンフィクションだと。
 信じていた自分の人生も。
 それを信じる人がいなければ。
 ただのフィクション、ドン・キホーテ物語。
 ハイホー、ウラシマ! ウェーイ!



肯定
 ノンフィクションだと。
 僕が信じていた事実。
 自分の人生も。

 それを信じる人がいなければ。
 ただのフィクション。
 あっという間の浦島太郎。

 そんなことに。
 今さらやっと気づいたよ。
 ヘビーな喜劇だね。


テツガクちゃん
 ヘビーな喜劇ですね。
 まるで、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で。
 『バック・トゥ・ザ・ドリーム』。

 我々は今、オール・フィクション・ワールドにいます。
 気づきましたか?

 諦めを数えてみましょう。
 ワン、ツー、テン……。
 もう忘れました。

 ですから、今こそ。
 ひっくり返す時です。
 狙え、掟破りの月光返し。


肯定
 そう、月光返しだ。
 フィクションを事実に。
 事実をフィクションに。

 その違いは。
 どう信じるか。

 信じて忘れるか、信じて諦めるか。

 どちらも同じだ。

 ノンフィクションだと。
 信じていたい、自分の事実も。

 フィクションだと。
 信じたい、誰かの事実も。

 嘘などなく、違いもない。


テツガクちゃん
 五感が感じる。
 今、この瞬間も。

 第七感が思い考える。
 今、この瞬間も。

 どちらも事実でありフィクション。

 遠い昔、遥か彼方の夢。
 そう思っていた、ITは。
 今では目の前、5ヤードライン。

 この世もあの世も。
 第六区も第七区も。
 同じ、今、この瞬間に。

 オール・フィクション・ワールド。
 事実にしたい世界を決めたら。
 迷わず、『DIVE IN!』です。

 きっと、あなたもドン・キホーテ。
 読む愛読書は、騎士道物語ではないでしょうが。
 おそらく、何かを信じているはずです。

 その信じているITを変えたら。
 今とは違う世界へ、飛び込めるとしたら……。
 事実だと信じている、そのフィクションを。
 まだ選び続けますか?

 たぶん、もう選ばないことでしょう。
 なぜって、人の我がままは。
 ココに収まるような希望ではないからです。




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それでは、また次の機会にお会いしましょう。






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