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[2021年11月22日月曜日]人の間、その狭間

 人と人の間。
 その狭間を進む、私達は。
 何でもありの決まりなし。
 絶対的な唯一の姿ではなくて。
 様々な無二の姿で今を進んでいる。

テツガクちゃん
 気づいてしまいました! 私!
 私達は、人と人の間。
 その狭間を歩く、旅人ということに!


肯定
 人の間と書いて人間だもんね。
 でも、人の間ってどんな狭間?


テツガクちゃん
 こんな感じの狭間です。
 
 時々、私達は『人でなし』という。
 『人ではない何か』だと。
 言われてしまうことがあります。

 ですから、私達は絶対的な唯一の人ではなく。
 『人と人ではない何か』、その中間の狭間を。
 進む、様々な無二の何かだと思ったんです。

 今の私が考える、人の間は。
 人と人ではない何かを分ける。
 その中間の狭間です。

 きっと、誰もが歩いている道だと思います。


肯定
 なるほどね、それはそうだね。

 僕なんか自信を持って言えるね。
 人と人ではない何か。
 その中間の狭間を歩いていると。

 それも、どちらかと言えば。
 人ではない何かよりの狭間を。

 自分こそが人らしい、完璧な人だ。
 そう言える人がいるのなら。
 是非、見てみたいよね。

 博物館に行かないと出会えないくらい。
 貴重で珍しい存在の幻だと思うから。

 人の姿って様々だから。


テツガクちゃん
 様々ですね。
 ですから、中間の狭間を歩けるのでしょう。
 言葉は唯一でも、姿は無二。
 そんな『唯一無二』の人ですから。
 
 中間の狭間を歩く人にとって。
 あの境界線。
 何かを二つに分ける、そんな境界線は。
 自由自在に歪み動く幻です。

 人の想像力という魔法の前では。
 
 冬の中で夏の音を感じたり。
 東で西の香りを感じたり。
 好きなように境界線を歪ませ動かせる。
 想像力というステキな魔法。

 その想像力に磨きをかけて。
 様々な視点を操る魔法使い。
 そして、幾多の境界線の上を歩く人の姿は。

 小人、大人、若人、老人、素人、玄人、他人、友人。
 旅人、狩人、俗人、雅人、遊人、働人、囚人、暇人。
 上人、下人、個人、集人、強人、弱人、聖人、死人。
 まだまだ、星の数ほどあります。

 何でもありで決まりなし。
 様々で無二な姿です。
   
 あなたの視点は。
 どんな境界線を見つけていくのでしょうか?

 様々なことに。
 気づけてしまう、想像力というステーキな魔法。
 それは、この銀河星雲に溢れている、『たからもの』の中で。
 ナンバー1でオンリー1の凄いヤツです。
 
 ですから、それを狙う詐欺師にはご注意を。
 私達には決まった、唯一の形がない。
 それが、唯一変わらない、絶対的な事実です。

 ココでは、何でもありの決まりなし。
 そんな無二の人の間を。
 あなたも私達も進んでいます。

 ですから、今とは違った。
 今を歩けるのでしょう。

 明日でも昨日でもなく。
 同じだけど違う、今日を。


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それでは、また次の機会にお会いしましょう。


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