[2022年12月7日水曜日]自分が変われよって糞を吐く口には

　自分が変わった方が早いだなんて。
　大きな嘘をうそぶくカスの口には。
　お望み通りダイナマイト、綺麗に流れ星。
　無理して変わっても嫌いは嫌い。
　だけど、忘れていた好きを思い出せたら……。



否定
　自分が変わった方が早い。
　だから、変われよって。
　糞を吐く口にはダイナマイト。

　遠慮なく火薬をマシマシで。
　溢れんばかりのマッシュポテトのように。
　詰め込んだら火をつけろ。
　短い導火線に

　情け容赦は無用。
　お望み通り変えてやれ。
　うるさい口を綺麗な流れ星に。


フィロソフィー
　どんな願いも叶えてくれそうな。
　綺麗な流れ星は、一瞬で消え去ります。

　自分以外の何かなんて。
　そういう泡沫の流れ星です。

　確かに続くって思っていた時代も。
　あっという間に、過ぎ去る流れ星。

　そのたびに姿を変えていたら。
　疲れてしまいますね。
　全てが嫌になります。


否定
　だから、その前に。
　吹っ飛ばすんだ、綺麗さっぱりと。

　変えられるのは自分だけ？
　そんな幻想、誰も信じちゃいない。

　だから平気で唱えるのさ。
　変えられるのは自分だけって。
　薄っぺらいエンプティー呪文。

　安全圏から誰かを変えようとする。
　だけど、そこにセフティーなんてない。

　変わらないのは自分だけ。
　それ以外は幻だから。

　人生で最も頼れるのは誰か。
　時代や誰かじゃない。
　自分自身だってわかっているくせに。

　なぜ、それを変える必要がある？

　完璧な羅針盤を疑い始めたら。
　目的地も歪んで、帰港先すら見えなくなる。
　見事に遭難座礁。

　そうなる前に。


フィロソフィ
　うるさい口にダイナマイトです。

　火をつけたら、中指を立てて。
　ファッキン・エンプティ―。

　一瞬で静まり返り、その静寂の中に。
　変わらない自分がいます。

　これまで、変わってきたつもりかもしれませんが。
　誰一人、何一つ変わってはいません。
　ただ、忘れていたことを思い出していくだけで。

　嫌いになったわけではありません。
　もっと、好きなものを思い出してしまった。

　好きになったわけではありません。
　好きだったことを思い出してしまった。

　できなくなったわけではありません。
　新しくできることを思い出してしまった。

　変わっていません、最初から。
　自分のまま我がままに。
　進むべき、たから島へ進んでいます。

　それを邪魔するカス共の口には。
　マシマシのダイナマイト。
　お前一人で変わってろ、です。

　みんながみんな。
　変わっていく何かに合わせて。
　金太郎飴になる必要がありますか？

　せっかく、ステキなあなたなんですから。
　そのまま、徹底的に我がままを思い出して。

　無理に変わっても、嫌いなものは嫌いです。
　だけど、忘れていた自分は。
　それがない場所を知っています。

　他の誰でもありません。
　自分だけが自分のジワタネホを覚えています。
　変わっていく時代や概念、そういう幻想にはありません。
　変わらない我がままにそれがあります。
　そして、どこかの今でそれと出逢います。

　グリーンマイルの先で待つ。
　愛しのペニーワイズに。




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それでは、また次の機会にお会いしましょう。

自分が変れよって糞を吐く口には