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Google20%ルールから学ぶ

おはようございます。毎日投稿30日目になりました。

Googleが長年続ける習慣

   GAFA(GAMAになるのかな?😅)の1つであり、皆さんもお馴染みのGoogleは2004年に上場しました。共同創業者のラリーペイジとセルゲイブリンはその上場以前に、「我が社は通常のプロジェクトに加えてGoogleに最も利益をもたらすと思うことに勤務時間の20%を使うことを奨励しています」と書いています。つまり、時間の20%を、目先の利益にこだわらず、すぐに見返りを得なくとも将来的に大きなリターンが得られると思うことに従事する、ということです。
 
   この社内文化は今も健在だと言います。Googleは、Gmail、Google Adsenseなどのサービスはこの20%の時間に作られたものであり、この20%の時間は社員が最も創造性を発揮する時間だそうです。
 
   今やGoogleは、毎日その名かサービス名をどこかで聞くほど僕たちの生活に馴染んでいます。Gmail、YouTube、Androidスマホ、Googleマップ、Googleフォーム、Google翻訳など、その例は多岐にわたります。それだけでなく、多くの人には知られていないようなサービスも多く、Googleのサービス一覧を見ると実に100以上のサービスがあるようです。これらもまた、20%ルールの産物かも知れません。

我々が学べること

   (きっと忙しいであろう)Googleの社員でさえ、創造性を発揮するには目先の利益にこだわらずに使える時間が必要だと言うことを示しています。自ら創造性を促しに行っているんです。僕たちも、ここから学べることがあるのではないでしょうか。

『7つの習慣』との共通点

   “史上最高の自己啓発本”、“キングオブ自己啓発本”と称される名著『7つの習慣』の中の第3の習慣である「最重要事項を優先する」にも、「多くの人は、目先の利益にとらわれて“重要ではないが緊急度が高いこと”を優先し、“緊急度は低いがやりたかった重要なこと”を先延ばし続ける」という内容が書かれています。
 
   僕たちは、たとえGoogleに働いていなくても、たとえ使える時間の10%でも、目先にとらわれない生き方はできるのではないでしょうか。それが将来の自分を助け、その将来の自分が更にその将来を助ける、という好循環になれば、より豊かな生活を送れることでしょう。明日からでも今日からでも、取り入れてみてはいかがでしょうか?

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