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今の社会、みんなちょっと無理しすぎなんじゃないかと思う

日本のGDPの上昇率が芳しくないと嘆くニュース、毎年届かないくらい高く設定される会社の予算、一斉に始まり大手企業への内定を目指す就職活動。

いつから僕たちはこんなに頑張らなきゃいけなくなったんだっけ?とふと思うことがあります。


国はGDPを指標に成長率を問われ続け、会社は拡大し続けなきゃ競合に淘汰され、就活では限られた大企業の枠をめぐって熾烈な競争が繰り広げられる。

こんなに成長し続けなきゃ、こんな競争をしなきゃ、維持できない社会なんだっけ?もしそうだとしたら、そんな社会の仕組みって問題あるんじゃないか?そんなことをよく考えます。


そもそも当たり前に成長が求められるけど、こんなに急速に成長してるのって人類史の中で相当稀なんじゃないか?とそんな疑問を持ってしまいます。(実際はよくわからないので、詳しい方いたら教えてください)



1人の人間が120%頑張らないと回らない社会は、少しまずいんじゃないかと思うんです。人間いつでも全力を出せるほど順調とは限らないし、少しでも予定外のことが起きればボロが出る。あと、そんな状況では誰も休めないから、いずれ身体にガタがきます。

でも一方で、もし1人が80%の力で回る社会が築けたら、けっこう良い感じになるのではないかと思うのです。残りの20%はクリエイティブなことに時間を使ってもいいし、休みたかったら休めばいいのです。他の人がその間ちょっと頑張ってカバーしてくれれば、十分回るだけの余裕があるんだから。


僕自身、頑張るのは好きです。自分の力で成果を出したら、純粋に嬉しいから。

でも、やっぱり疲れるときは疲れるし、そういうときは適当に休んだっていいじゃんって思うのです。

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