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好きな土地に住む

「好きな土地に住む」

今、一番大事にしている自分軸である。

沖縄に来る前。
東京出身東京育ちの僕は、このことに、全く気づいていなかった。
というか、意識をしていなかった。

東京に生まれて、東京に育ち、何の疑問もなく、当たり前のように、東京の大学に進学して、東京の会社に就職した。

でも、これってよく考えたら、当たり前じゃない。

例えば、沖縄出身の人だったら、
大学進学の際に、「東京の大学行こうか?大阪の大学に行こうか?沖縄の大学に行こうか?」と熟考するはずだ。
さらに、就職の際にも、「東京の会社に就職しようか?大阪の会社に就職しようか?沖縄の会社に就職しようか?」と熟考するはずだ。

この熟考する作業って、めちゃめちゃ大事な気がする。
将来、自分がどうなりたいかを考える上で。

地方の人(もちろん東京の人でも考える人はいるだろうが)が10代の時に考えることを、僕は社会人3、4年目の25、6歳で気づいて、考えた。

そして、その結果、「自分の一番好きな土地に住む」というのは、自分の中で一番大切で、それが沖縄だから5年前に沖縄に来たのである。

遅い気づき、決断だったかもしれない。
けど、実際に沖縄に来て、正しい決断だったと思っている。
そして、今は、正しい決断だったと決定づけるために、沖縄で生活している。
つまり、そのためには、どうしたら良いということに気づいたということだ。

「自分の一番好きな土地に住む」

という自分軸を実現させるには、

その土地のためになること、その土地に求められていること、その土地らしいこと、その土地に相応しいことをして生きていく

ことが必要である。
自分本位に自分の好きなように生きていてはダメだ。
そんな人はその土地にいらないから。

僕は、
沖縄のためになること、沖縄に求められていること、沖縄らしいこと、沖縄に相応しいこと、沖縄に相応しいこと
をして沖縄で生きていく。

それを必死に考えて、実行している日々である。
それがとっても楽しい日々なのだ。


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