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怒り散らす人が主導権を握る文化ってどうなの?

人が集まってコミュニティができると、自分の思い通りにならないと、強い言葉を使い、子供のように怒り散らす人がいる。そういう人は、相手に恐怖を与えることでその場を制しようとし、以後リーダーのようなポジションに居座る傾向がある。

この現象は、大人の世界も子供の世界も同じで、パワハラやイジメの要因となる。周りの人は、その人を怒らせたくなかったり、関わらないように距離を置くため、当の本人はいつまでも気づけず、さらに弱者を卑下し続けるようになる。

もしかして、他の人の意見を尊重できない病的な体質なのかもしれないが、そういう人が1人でもいるとコミュニティとしてはバラバラになる。なぜなら、その人自身の考えが組織のルールとなり、皆の意図する運営が出来なくなるからだ。

残念ながら、誰かがしっかりと対峙し、アサーションを活用した意見を言ったところで全く効果はない。すでに聞く耳をもっておらず、そもそも自分を否定する人が許せない性格だからだ。一番マズいのは、その人のご機嫌をとってしまうこと。その人にとっても、コミュニティ(職場)にとっても何もいい事はない。

否定も肯定もせず、どうしてもダメだと思ったら早めに見切りをつけて、黙ってコミュニティ(職場)を去るほうが得策。いくら頑張っても、その人の課題は、その人が気づいて改善するしか方法はないのだから。


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