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絵画を食べてしまう男を描いたショートフィルム"DRIPPED"

このnoteでは普段VR映画を中心に紹介しているのですが、今日は趣向を変えて、スマホ等で気軽に見られるショートフィルムをご紹介したいと思います!

本日のnoteでご紹介するのは、絵画を食べてしまう男を描いたショートフィルム"DRIPPED"です。下記のvimeoのURLから無料でご視聴頂けます。

本作品はフランス在住の映画監督レオ・ヴェリエ(Léo Verrier)さんが手がけており、2013年の米国アカデミー賞短編アニメーション賞のショートリストに入った約8分間のショートフィルムです。

あらすじ

ジャックは一風変わった人物で、美術館から絵を盗んできては、その絵を食べている。彼は画家が芸術を楽しむかのようなプロセスで、絵を食べて生きているのだ。しかしある日、彼のお目当ての美術館は閉鎖されてしまい、生きるために自力で絵を描かなければなくなってしまう。

感想・見どころ

この作品の見どころは、欲望のままに絵画を盗んでは食べ続けるジャックのキャラクターと、躍動感の溢れるアニメーションだと思います。

ジャックは美術館から絵を盗む罪人なのですが、ジャックがどんどん絵を体の一部に取り込んで姿形を変えていく様子は見ていて爽快でもあり、だんだん憎めないような気持ちになってきます。

またアニメーションはとてもテンポよく変化していき、きっとアニメーターの方がノリノリで楽しみながら描いているんだろうなという心地よさを感じます。

ストーリーは8分間というのもありとてもシンプルなのですが、目を離せない引き付けられる展開でした。

短い時間で楽しめるので、良かったらぜひ見てみてください!


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