【5/29-6/7まで配信】世界の主要な２０映画祭が集結する"We Are One: A Global Film Festival"について
We Are One: A Global Film Festivalについて
本日5/29から6/7まで、ロバートデニーロが発起人に名を連ねるアメリカのトライベッカ映画祭とYouTubeが主宰となって、オンライン映画祭「We Are One: A Global Film Festival」を開催しています。
この企画では、世界三大映画祭であるベルリン国際映画祭、カンヌ映画祭、ヴェネツィア映画祭をはじめ、世界でも特に有名な２０の映画祭が協力し、作品上映やトークイベントをYouTube上で行うという壮大な企画です。
参加映画祭一覧：アヌシー国際アニメーション映画祭、ベルリン国際映画祭、ロンドン映画祭、カンヌ映画祭、グアダラハラ国際映画祭、マカオ国際映画祭、エルサレム国際映画祭、ムンバイ映画祭、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭、ロカルノ映画祭、マラケシュ国際映画祭、ニューヨーク映画祭、サン・セバスティアン国際映画祭、サラエヴォ映画祭、サンダンス映画祭、シドニー映画祭、東京国際映画祭、トロント国際映画祭、トライベッカ映画祭、ヴェネツィア映画祭 等
東京国際映画祭も参加しており、同映画祭が下記に日本語で詳細を書いているます。
全てYouTube LIVEでの配信を行っており、日本時間の深夜に配信している作品やイベントも多いという印象です。
VR映画の配信について
この映画祭では、VR映画（スマホやタブレット等でYouTube上で見られる、視差のない360°動画）も１５作品扱っています。
上映作品一覧：Alteration、Bloodless、Crow: The Legend、Daughters of Chibok、Extravaganza、Ghost Fleet VR、Isle of the Dead、Ivory Burn、Minotaur、My Africa、On/Off、Passenger、Step To The Line、Traveling While Black、The Waiting Room
Crow: The Legendは、先日下記のnoteでご紹介させて頂きましたが、非常にクオリティの高いVRアニメーションなのでぜひお勧めしたい作品です。ただ、既にYouTubeにアップされているので、今回わざわざ見なくても良いかもしれません。
その他に私の見たことのある作品でいうと、Daughters of Chibokは硬派な実写ドキュメンタリーのVR映画で、2019年のベネチア国際映画祭VR部門で"The Best VR Story"賞を獲得した作品です。Passengerも可愛らしいVRアニメーションの作品で、VR映画をまだあまり見たことのない方でも、とっつきやすく楽しんで頂けるのではないかと思います。
ひとつ気になるのは、これらのVR映画は配信時間が全て米国東部標準時で5月29日07:00 EST （日本時間の5月29日20:00）となっており、もしかしたらこの開始時間に待機しておけば、これらのVR映画のうち１作品だけ見られるということなのかな？と思います。それだとちょっと残念ですね...！
（注: 後日確認したところ、YouTube LIVEのアーカイブ配信が残っていました！会期中はいつでも見られそうです）
ただVR映画に限らず、いろんな作品やトークイベントが楽しめるようなので、ご興味ある方はぜひご覧になってみてください！
*Twitterもやっていますので、宜しければぜひフォローをお願いします！
https://twitter.com/Kanamonomono
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？