環境と身体
最近スタジオで名前の表記をTETSUYAからTSUTAYAになってまっいっかと言われてそのままにされてしまった哲也です。
今回は食品による健康被害について
これは身体と地球環境に優しくしたいひとには覚えておいてもらいたいことなのですが、完璧にしようとするとストレスになったり、パフォーマンスが出なかったりするので週に1日とかから始めるのがおすすめですが未来の身体と環境を守ることにすごく大切なことをお伝えします。
ハリウッドやグッチバーバリーなど世界的に有名なブランドや映画業界もこの地球環境について考えています。
もし人に優しくしたいとか自分自身綺麗でいたい、未来の子供達にできることをやりたいとかその思いがありましたら役に立てるかと思います。
そんなことを意識しながら読んでみてください!
プラスチック問題
まずはマイクロプラスチックです。
これは海の環境問題と人体の影響について関係があります。
ペットボトルなどのプラスチック素材の物が砕けて細かくなり海に混ざっているのはご存知かと思うますが、エサと間違えて魚や亀などが食べてしまっています。
それとポリエステルなどのプラスチック製の繊維を洗濯機で洗っている時に排水溝から微量のプラスチック繊維が流れ出ているそうでこれは下水濾過装置でも拾えないそうです。
洗顔料や歯磨き粉に使われているスクラブ剤にも小さく加工されたプラスチック(マイクロビーズ)が使用されているなど生活用品にマイクロプラスチックが隠れているようです。
食物連鎖で大型の魚(マグロなど)がその被害が大きいのですが、歯磨き粉や衣類などそれを知らずに食べたり使用しているとマイクロプラスチックをすこーしずつ体内へ取り込んでしまいます。
具体的な健康被害は報告されていませんが、ガン、免疫力の低下を引き起こす原因の物質がマイクロプラスチックには含まれていることが報告されています。
お肉
次に地球温暖化と肥満リスクや大腸がんにもつながる赤身肉です。
まずは健康被害から。
牛肉や豚肉などの赤身肉は大腸がんのリスクを上げるという研究データが国立ガン研究センターから出ました。
研究結果によると
男性は1日100g以上の肉の摂取、女性は一日80g以上の赤身肉の摂取で結腸がんのリスクが高まると報告されました。
世界がん研究基金と米がん研究機関は赤身肉、加工肉は発がん性リスクは確実にあるという結論を出しています。
1週間でトータル500g以内にすることと、加工肉はできるだけ摂取しないようにと勧告を出しています。
なので健康面を考えたときにお肉はそこまで多くとらない方が身体のためになりそうですね!
ならタンパク質はどのように取ればいいかというと魚や豆や穀物から取れます。
タンパク質=お肉のイメージはありますけどその他からも取れるので柔軟に考えると良いかもしれませんね!
そしてお肉は大気汚染の問題もあります。まず牛ってめちゃくちゃ食べるんです!1kgのお肉に必要な穀物は25kgです!食べ過ぎっすよね!その食料トラック使って運びます。その時に出る排気ガス(CO2)、それと牛ってゲップ、反芻、おならとかすごくするみたいで、CO2の25倍温室効果のあるメタンを排出するようで、地球温暖化の4%は牛のゲップのようです。
なんてことでしょう。。。
そして家畜を飼育する環境もひどいようで、家畜は狭いところや大量に育てるので、抗生物質やホルモン剤を打たれていることがほとんどなのでその家畜の糞などの排出物の処理がとても雑のようです。
動物の下水プラントがないことが多いのでその場合ラグーンと言われる池に保管されるか畑に噴出するそうです。
やばいです。
この排出物は川や海などの環境汚染の問題にもなっております。
なかなかのことですよね。。。
森林伐採
このことも家畜産業の大きな問題になっております。
畜産は大量の穀物が必要になります。
先ほど牛や豚などの家畜は大量に食べると書いたのですが、人が食べる量にならないくらいなのです。例えば大豆の生産量に対して人間が消費しているのは10%以下で、畜産に使われているのは90%以上なのです。
そのために自然の森林を伐採して畜産のための畑にしたりしています。
国連報告書によれば現在地球の陸地1/4が工業型畜産に占められているようです。
森林伐採して農薬や化学肥料を使った畑を作るとその影響は土壌だけでなく、海洋生物への影響も出てきます。
現在でも海洋生物が海で生活ができないデットゾーンと言われているところが広がっているようで、魚が取れないということはダイエットに必要なオメガ3に不足になります。
それと森林伐採によることで結果的に地球温暖化に繋がります。
海水の上昇と一緒に温暖化とよる感染症が世界的に広まることが懸念されています。
世界的に人が死亡する原因でトップに蚊による感染症があります。
温暖化が進むと日本でもマラリアが蔓延する可能性があるので他人事ではありません。
環境と人間の体は繋がっているんです!
まとめ
綺麗な身体や健康になりたいと思っているのにほとんどの食べ物が有害物質に汚染されているような状態は本末転倒だと思いませんか?
地球の豊な環境を人が壊して、その壊した環境によって人が環境に苦しめられるなら今からでも少しでもできることはありますよね!
僕にも子供がいます。
この子供を守りたい。本当に思っています。
人は身体に悪いからと言って添加物を食べないのに、これから食べる牛や豚などが食べた物や育てられた環境については考えなかったのだろうと反省しました。
人は食べた物でできているのであればこれから食べる動植物も食べたものや環境で出来ています。
目の前の生活や自分のことばかりに意識が向く中、自然の原理原則である”食物連鎖”と”環境”が見えないことってありますよね。
僕もそうでした。
この記事をきっかけにお肉を食べることをやめるのも良いですし、やめないこともいいと思っています。しかし、お肉を食べない日を週に1日でも作ったり、毎食お肉や乳製品を食べているのであれば1食だけ全て植物や魚介類を使った食事にするとかすることで身体と地球の環境を守ることに繋がります。
僕は毎日お肉を食べていましたが、勉強してからは週に2回お肉を食べない日を作っています。
身体も調子が良いです。
もし良かったら一緒に身体と地球のために未来の子供達のためにノーミートデー作りましょう!
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パーソナルトレーナー
スタジオインストラクター
LiSE代表 TETSUYA