【勝手に日報】ポートフォリオを作成しての感想
約1ヶ月かかって、ようやくポートフォリオのたたき台が完成した。エージェントさんフィードバックを貰い、仕上げていくフェーズに入った。
改めて自分の作ったものを見ると技術がかなり足りていないなあ、と思う。初めてのポートフォリオで挫折を味わって以降、約3ヶ月、インプットと自主制作に取り組んだが、自分が想像していたより成長できていなかったことに少しだけ凹んだ。
とはいえ、凹んでる暇などは無い。
結果の原因はプロセスにあるわけで、そこを反省していきたい。
①インプットの質
何個か前の記事でも書いたが、アウトプットの質はインプットの質に左右される。私はインプットとして、Webレビューを行っていた。ここの取り組み方に問題があったのではないかと思う。(Webレビューも投稿しているのでご覧頂けると幸いです。)
全体的なデザインに関する感想や考察をしているが、もう少し細かいところまで見るようにした方が良いと思う。このパーツはどんなシチュエーションで使えるのか、フォントのジャンプ率はどうか、文字組はどうなってるか、等だこれまでのレビューでは、あしらいや色使いなどパッと見で分かるような所しか触れられていなかったように思う。その結果として自分で作品を作る時に引き出しとアイテムが圧倒的に足りないという事故が起きてしまった。自分事で考える、これは勉強の基礎中の基礎だ。
②手を動かした数
この3ヶ月で10個以上の作品制作と、50以上の書籍課題に取り組んだ。しかし、模写の数は5個ほどと少なかったように思う。模写の内容にしても、ワイヤーフレームの模写のような形で、レイアウトを学んでいたに過ぎなかった。①の延長で、優れたWebデザインを隅まで模写する事で、細部の設定の効果を身をもって学べるはずだ。
③真似する勇気が無かった
作品制作に向き合う姿勢にも問題があったのではないかと思う。もちろん、目的やターゲット、トンマナ等、自分なりに課題を設定して取り組んだつもりではいる。しかし、この"自分なり"が良くなかった。他のデザイナーさんの取り組みを見ると、トンマナは~さんのものを参考にしました、や、~さんの課題を参考に…等、人のものを使っているように感じる。真似の繋ぎ合わせがオリジナルになると理解はしていたつもりだ。しかし、実際にそれをしていたつもりだったが、パクりと思われるのが怖いなと思い、参考にする程度で引用してくることは無かった。その結果、我流になってしまい、初期とさほど変わらない出来栄えになってしまった。勇気を出して、ガッツリ真似をしていこうと思う。
もっともっと反省するべきことはあるが、今はこれらを是正することに努めていきたい。
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