見出し画像

メッセンジャーGUY

東京支店での出勤も3日目だ。
少し慣れてきて、雰囲気も理解してきた。
大阪とは人も人数もルールも違い、
新鮮で楽しめてる。
そのなかでも今日、面白かったのは
メッセンジャーガイを発見したことだ。
メッセンジャーを調べると、wikipediaには
こう書いてあった。

品物・手紙・伝言などを届けたり伝えたりする人。使者、使徒。

よくメッセンジャーボーイとかいうけど、
ここにいるのはボーイではなく、おじさん。
だからGUYやな。
メッセンジャーGUY

なんかかっこいいやん!
いやいや、実際はぜんぜんかっこよくない。

昔上司に、仕事でメッセンジャーはあかん!
メッセンジャーなら、いる意味ないやんけ!
って言われてきた。
たしかにいる意味ないもんな。

自分で判断、決断できた方がより良い。
人生にも決断することは多いし。
仕事においては決断、判断がしっかり早くでる人の方が出世してる気がする。

なのに、出世してる人を見つけた。
いや、みぃ〜つけた!
声に出してしまいそうなくらいのメッセンジャー、それが、我が東京支店の次長。

とにかく、事あるごとに上司である支店長に聞いてみる。聞いてみる。電話してみる。
確認してみる。相談してみる。
それは俺じゃ判断できない。

その一点ばり。

自分の考えがあった上で聞いてみるのではなく、聞かれたらすぐ、支店長に聞いてみる。

なのに、僕たちが支店長に直連絡をするのを好まない。

いる意味あるん?

ちょっと辛辣かもしれないけど、
素直に、すなおーに、そう思った。

うーん。
どうしていこうか。

まだ、数日だから完璧に決めつけることは出来ない。
少し様子を見よう。

むしろ、最終的には僕のメッセンジャーとして働いてもらおう。

雨の日も風の日もよろしくね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?