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努力は平気で嘘をつくよ。しかも何度も裏切るよ。でも?

本当にその通り。

更に言えば、努力は容易に人を裏切る。それでも、その上で裏切られても裏切られても努力はしなければいけない。
そして成果を出している人はすべからく圧倒的な努力をしている。
それを本人が努力と認識しているかは別として。
(いわゆる「成功」とかの定義とは何なの?という議論はまた別に)

勉強でもスポーツでもどうやったら効率いいですか?という趣旨の事を聞いてくるやつがいるが、大抵ダメ。
まずはやってみること。そしてその上でただガムシャラにやるのではなく頭を使ってやること。

この例でいけば、努力してるのに伸びないなんて事は絶対に無くて(絶対なんて事が絶対無いけど)、大抵の場合努力の仕方と量が足りないだけ。
まずは最低限、量をこなす事で成果は出る。

勉強においても、英単語どうやって覚えたら効率いいですか?とか来る奴は大抵のダメ。
この手の人間はまずまだ何もやっていない。まずはとにかくやってみろ、ちゃんとやればそこから効率が見えてくる。そこで頭を使って工夫するようになるから。

スポーツにおいては例えば体力のある高校生がガムシャラに練習すると言ったような事が該当する。量はやってるけど、頭を使っていないとかはアウト。
ひとまずアホほど練習しているのだったらそこから本番を想定した練習が出来ているか?考え抜かないと無いといけない。

また、難しいことに成果の出方、適性は個々人によっても違う、
メジャーではウェイトトレーニングが盛んだが、イチローは野生動物からヒントを得て無駄な筋肉をつけないようにしていた、と。
本人に最適な努力を見出す事が必要。これが頭を使うってこと
逆に元の画像にあったダルビッシュは筋トレで一回りもふた回りも大きくなってるし。
これは本人達が考えて取り組んだ事であり正解は無く、仮に正解があるとすれば成績が出るかどうか、と言うところか。
そしてその上で、恐らくダルビッシュは努力は嘘をつかないという事は否定していないはず。ただ頭を使わずにやるのがダメ、と言っているだけ。

今の時代、表面上の言葉尻だけを切り取るのは本当に良くない。
本質を理解するようにしなければならない、と強く思う。

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