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ミネラルを食材から取ろう

ミネラルというと麦茶を思い浮かべてしまう人も多いのでは?
ただ、ミネラル麦茶だけでは、欠乏症になってしまう。私たちは意識して取る必要がある。
重金属の蓄積を気にする人もいるけれど、
基本的に日本人はナトリウム(塩)以外のミネラルは不足している。
心掛けて取る必要があるので、特に以下3つは気にかけよう。

鉄分不足は疲労の原因になるだけでなく、
鬱の原因にもなる。
プロテイン✖️鉄剤で鬱病の食事療法が確立されているほどだ。

亜鉛

味蕾を形成するほか、白血球にも多く使われる。
風邪をひきやすい人は亜鉛不足だったりすることがあるそうだ。肌・爪・髪の状態にも効く。
男性にとっては性機能にも重要だ。
(別名Sex Mineralというそうだ。実際、EDの方は亜鉛不足が指摘される)

マグネシウム

あらゆる酵素反応に作用するマグネシウム。日本の土壌はマグネシウムが少ないため、国内産野菜からは十分に摂取できていない可能性があり、日本人は欠乏しやすい。
気分の落ち込み、取れない疲れ、それらはマグネシウムの補給で改善することがある。


さて、3つ紹介したのは欠乏しやすいミネラルであり、かつメンタル不調や慢性的な体の不調につながりやすいもの。
体の調子は良い時もあれば悪い時もある。
ただ、実はミネラル不足で常態的にフルポテンシャルで活動できていないとしたら、そんなに勿体無いことはない。
街場のスーパーには、ほぼあらゆる食材が安定供給されているのだから、意識して取ってみよう。

食事から取る理由

ホールフードという考え方があり、成分が抽出された錠剤(サプリ)などで摂るよりも、生理活用されやすい。
また誤ったサプリの乱用は、過剰症につながる。
特にミネラルは理解なくサプリで補うと明確な過剰症が出るので要注意。

今回紹介したミネラル摂取のため、今日はレバー・海苔・干しエビ・煮干しを食べました。
レバーは栄養価が高すぎるので、月に2、3回でいいですからね。

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