新潟＆庄内の旅　2020

皆さんこんにちは。今年のＪリーグはスケジュールが色々変更になり大変ですね。以前もお話ししましたが、私は毎年Ｊリーグ日程発表の日にとりあえず遠征計画を考えます。今年も11月のスケジュールまでほとんどの予約をとっていました（笑）今回はそんな中の一つ、新潟遠征のお話です。

新潟市内の観光へ

今年のアウェイ新潟戦は当初3月7日（土）の予定でした。コロナの影響で２週間前を切ったところでまさかの試合延期。どうしようか悩んだ挙句、色々な予約をしていたこともあり、行こう！ということで出発！

引退が少し延期になったＭＡＸときにて新潟へ。
天気が良い中、まず向かったのはBefcoばかうけ展望室。地上125Ｍからの展望台が無料！コロナが騒がれ始める中、ほぼ貸し切りの状況でした。

万代川をはさんだ新潟の街並み

南側に目を向けるとビッグスワンの姿が。本当ならここで試合を見るはずだったんですけどね。。
その後、港町新潟を散策します。

新潟市歴史博物館。新潟の町の成り立ちとか歴史を知れてなかなか良かったです。

新潟市のパワースポット、湊稲荷神社。狛犬を回して願掛けをする「願懸の高麗犬」です。この時は昇格を願っていたはず！（笑）

新潟のこの地区は数多くの商家があった町で、今でもそれらが残っています。その一つの旧小澤家住宅。
この日の昼食は新潟のサケ茶漬けで知られる加島屋さんの食事処、「茶屋長作」さんの長作丼。鮭も生うに水たきも美味しかった～
今は休業中みたいですね。

昼食後は新潟総鎮守、白山神社。梅が綺麗でしたね。

本来ならお昼を食べる前にスタジアムに行く予定だったのですが、試合がなくなったため、早めに新潟駅に向かいます。新潟駅前といえばここ！

「ぽんしゅ館」。新潟県内の酒蔵でつくられる約100種類のお酒をおちょこ５杯が500円で楽しめます。お酒好きの人にとっては外せない場所。

新潟から庄内へ

いい気分になったところで電車に乗り北上します。特急いなほ号にのり、山形県鶴岡を目指します。本来は試合を見てから夜移動の予定だったのですが、試合がなくなったっため、午後早めの移動です。

日本海を見ながらの列車旅。いい天気～

山形県に入り鶴岡が近づいてくると、遠くに雪をかぶった鳥海山が見えてきました。私の好きな山でもご紹介した名峰です！
この日は鶴岡市内のビジネスホテルに宿泊をしたため、駅前の小料理屋さんへ。美味しいお酒とお料理を堪能しました。

庄内はここ５年の間に３回訪れているお気に入りの地域です（サッカーの試合はないのに（笑））。農産物も海産物も美味しい食事、美しい鳥海山、歴史ある出羽三山など、魅力があふれてます。

翌朝は、その一つ出羽三山の羽黒山神社へ。雪が残っている時期なので、観光タクシーで訪れました。（とはいえ今年はこの何十年で見たこともないような雪の少なさだったそうです。やはり温暖化の影響なんですかね）

東北地方では最古の塔といわれる国宝の五重塔。
１時間ほど歩くと羽黒山の本殿まで行けるのですが、時間もないのでタクシーで山上の本殿へ。

羽黒山の中心、三神合祭殿。雪除けの覆い？のようなものがあって、普段とはまた違った味わい。

山上は雪がかなり残っています。

「アル・ケッチァーノ」での食事と観光列車「海里」

羽黒山を後にし、今回庄内を訪れた１番の目的、庄内イタリアンの名店「アル・ケッチァーノ」へ。2000年にオープンした庄内の食材にこだわった地産地消のお店です。

田園の真ん中の駅からは車がないといけない場所へタクシーで乗り付けます。

この日のメニュー。

美味しいお酒を飲みながら、ゆっくりと楽しむことが出来ました！

列車の時間まで少しあるので、鶴岡市の中心部に戻って街を散策します。鶴岡は古くからの武士の町。江戸時代、参勤交代で江戸から西廻り航路によって京の都から運ばれた雛人形がこの時期展示されていました。

鶴岡からの帰りは昨年運行を開始したばかりの、観光列車「海里」（かいり）に乗車します。「新潟の食」「庄内の食」と「日本海の景観」をテーマにした列車で、私の乗った上り列車は、「アル・ケッチァーノ」のシェフが監修したイタリアンを食べることができる座席も用意されています。私は先ほど本店で食べたばかりなので、2号車のコンパートメント座席を利用します。

鶴岡駅に入線する海里

こんな感じの４名用個室でしたが、最後まで２人でした。

途中、桑川駅に停車。駅舎から出て、目の前に迫る夕方の日本海の景色を楽しみます。

今回は本当に天気に恵まれた旅行でした。新潟や庄内の食事も美味しかった！また近いうちに訪れてみたいです。