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2019アウェイ長崎遠征②五島列島

おはようございます。今回は前回の続き記事です。2日目の朝、朝から晴天ですが高波の影響で予定通り船は欠航。長崎駅から長崎空港に向かいます。空港にはヴィファーレン長崎のアンテナショップ?があり早くもこんなボードが。

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地元でのこういうの見ると嬉しいですよね。ちなみに地元紙のスポーツ欄も楽しめるポイント。長崎空港からはプロペラ機で五島列島の福江島に向かいます。飛行時間はおよそ30分。いよいよ五島列島の旅がスタートです。

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福江島に到着してまずレンタカーを借ります。今回五島列島を訪れた一つの目的が教会群。長崎県には150近い教会があり、そのうちの約50箇所が五島列島にあるとのこと。2018年には「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産に登録されました。福江島には世界遺産登録の教会はありませんが、五島を代表する堂崎教会、続いて水之浦教会を訪問。

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五島には江戸時代多くの潜伏キリシタンがいました。明治6年に禁教令が解かれたあと、五島キリシタン復興の任をおびたフランス人宣教師のマルマン神父が1879年に建てた最初の天主堂がこの堂崎教会です。両教会とも訪れている人はほとんどいなかったためか、厳かな雰囲気を感じることができました。

五島に来た2つ目の目的は大自然。この日の午後は五島を囲む美しい海を眺めることのできる絶景をドライブで回ります。
まずは日本一美しいと言われる白い砂浜のある高浜海水浴場。

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そして福江島の最西端、大瀬崎灯台です。ここは沖縄を除く日本最西端なんですね。ちなみに島には遣唐使にまつわる場所が残っていて、当時五島列島は日本の玄関口であったことがわかります。

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この日は主な観光はここで終わり。島の最西端から福江市の中心地まで戻ります。レンタカーを返却し、この日は福江港近くのカンパーナホテルさん。ホテルでの夕朝食とも五島の美味しい食材が盛りだくさんでした。メインディッシュは五島美豚(びとん)。部屋に置いてあった五島銘菓「治安孝行」(ちゃんここ)も美味しい!

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翌日はフェリーで上五島の奈良尾港まで向かいます。約1時間の船旅。楽しすぎてずっと甲板にいました(笑)

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奈良尾港についたらレンタカーを借りて上五島の観光スタート。その中心となる中通島へ。
上五島には29のカトリック教会があります。中通島はちょうど十字架の形をしてるところから祈りの島ともいわれます。奈良尾港から北へ向かいその教会群をまわります。まずは中ノ浦教会と青砂ヶ浦教会。

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そして今回の訪問で唯一の世界遺産登録がこちらの頭ヶ島天主堂。現在は訪問するには予約が必要です。

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観光後は、ここ上五島を代表するグルメ、五島うどん。地獄炊きというここ名物の食べ方で。鍋で茹でたうどんをすくってあごだしか卵にからめて食べます。これはうまい!

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残り2時間ほどで中通島と橋で結ばれた若松島をドライブ。五島列島を堪能しました。また五島列島来てみたいな~フェリーでふたたび福江島に戻ります。

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福江島に戻り、福江空港から福岡空港経由で羽田空港に戻ります。五島列島の旅、最後の食事は五島牛のステーキ。(左の写真は前日に撮った五島牛。右の写真とは関係ありません)

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去年の遠征で一番ハプニングが多かった遠征ですが、その分思い出深く楽しい旅でした。試合も勝ったし(笑)
実は長崎戦が3連休の初日になった時点で、五島列島の旅を狙ってました。なので日程発表の翌日には飛行機を予約。(試合時間も発表されていないのに)長崎がルヴァンカップを勝ち進んだとき、そして台風と、いろいろありましたが、なんとか行くことができました。
今はなかなか出かけられませんが、またこんな遠征をできたらな、と思っています。

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