#204 寝そべりタヌキ

寝そべっているタヌキを描きました。
ポーズは写真を参考にしつつアレンジを加えています。

自分の絵柄に変換する時に動物の体の模様も簡略化して描くのですが、タヌキは模様が結構複雑で、らしさを出しつつシンプルに仕上げるのが中々難しかったです。
シンプルにしたいと思いつつ模様の特徴は残そうとすると模様だけリアル寄りになりアンバランスな印象になってしまいます。

4年前に描いたタヌキです。
完全デフォルメバージョンです。

しっぽの模様を間違えています。
シマシマの尻尾はレッサーパンダと混同してしまったんだと思います。
今は色んな資料を見ながら描くのでこういった失敗は少なくなって来た、と思います。

体の模様もかなりシンプルです。
でも顔の模様だけ寄せていればタヌキに見える気もします。

忍者と一緒のタヌキです。
この時は模様をリアルに近づけようとしていますが良い表現まで辿り着けず、中途半端な仕上がりになっているように感じます。

そして最新のタヌキです。
模様はかなり本物に近いはずなのですが、どこかタヌキらしさが弱い気がします。
気のせいかな？

自分の描いた動物を振り返って見てみると模様がシンプルな動物が多いです。
たまに顔周りが複雑なトリとか模様が入りまくったシマウマとか描いてみたりするのですが、模様が複雑だと怖い印象になってしまうこともあります。

シンプルが好きなのと気軽に描けるのが理由でシンプルな模様の動物を選びがちです。
と言うか振り返って、自分の絵柄と複雑な模様をマッチさせるのが難しいのでシンプルな模様の動物を選びがち、なことを思い出しました。

でも模様がシンプルな動物ばかり選んでいるとワンパターンになりがちだし、いろんな動物を描けたら楽しいと思うので複雑な模様の動物にもどんどんチャレンジしていこうと思いました。

棒立ちとか走りポーズが多いのでポーズも何かしら工夫をしていきたいと思っています。

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