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竹刀で何回も叩かれる。せっかんの体験

こんにちは..

中原よしおです


引き寄せの法則では自分の波動の状態がとて
も大事だと言われています


日々、幸せな気持ちで過ごす


不平不満や愚痴など言わない


これを読んで下さっているアナタも普段から
心の在り方に気を付けている事と思います。


しかし、


私は時々、暗~い、闇のような世界が訪れる
事があるのです


過去の辛い記憶が不意に思い出され、それに
引っ張られてしまう経験。。


今日はその一つをお話しさせて頂きます


あくまでも


不幸話で可哀そうだと思ってほしい。そんな
思いで自己開示しているワケではない事は最
初にお伝えさせて頂きます


親の暴力がトラウマとなって、私のように闇
の世界を体験している方に


少しでも乗り越え方を伝えられたという想い
を込めています。



幼稚園生の頃の私は独りまたは、姉と二人で
過ごす事が多かったです


父親は休みの日も家にはいませんでした。パ
チンコや競馬などのギャンブルです


当然、貧乏な家庭です


母親はそんな経済状況を補おうと朝から晩ま
で働いていました


そんなある日、事件は起こります


普段はいない父親が家にいます。しかも機嫌
はとても良かったです


一緒に遊んでくれて、楽しい時間でした。で
すがプロレスごっこをしてしまったのが不幸
の始まりです


父親は「かかってこい!」と私をけしかけま


私も、ウルトラマンや仮面ライダーなどの
ヒーローものは大好きでしたから...


楽しくて仕方ありませんでした。しかも久し
ぶりに遊んでくれた嬉しさもありました


幼心なりに、「これは遊び」とわかっていた
のか強く叩いてはいけない。という事は承知
しています


遊びです。ヒーロー物の遊びです。ヒーロー
物の遊びだったのです。父親の言葉を聞くま
では


父親は言いました「もっと本気でかかってこ
い!」と


言葉の通り私は、本気で向かっていきました。
連続でパンチをしたように覚えています


力を思いっきり出して体を動かすのは気持ち
のいいものです。しかし次の瞬間...


父親は変貌しました。そしてツカツカと反対
側へ行き、部屋の隅に立てかけてあった竹刀
を振りあげこういいます


「本気で叩くヤツがあるか!」


「ふざけるな!」と


竹刀を振りあげて歩み寄ってくる父親に私は
恐怖しました


そして「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめ
んなさい...」何回も何回も訴えます


しかし聞いてもらえません、今にもその竹刀
を振り下ろしそうな勢いです


私は回避方法を必死で考えました。そして


手の届くところにあった小さな置時計を手に
取りこう言いました


「叩くんなら、この時計を投げる」と


父親は「いいよ。投げてみろと」と言いまし


私は、投げたらどうにかなると思い、壁にぶ
つからない程度、コロコロと転がる程度に投
げてしまいます


父親は私を竹刀で何回も叩きました。何回も
何回も叩きました


時計を投げるなんて正気か?と


私は丸まり、背中を何回も叩かれました


その時思いました。痛みってあまり感じない
のだと


それより、物のように叩かれると心の悲しみ
が湧き出るのだと知りました


せっかんが終わった時は放心状態


その後の記憶はまったくありません


このせっかん中の記憶は大人になっても消え
ません。ですが


今、生きています。闇が訪れてもなんとか闇
と闘い勝利しています


ですから人生、なんとかなります


次回はその闇の乗り越え方。私なりにですが
伝えさせて頂きますね


最後まで読んで下さりありがとうございます。


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