《私の主張》この国の全政治家は、今こそ己の役割と使命を知れ(その2)
今回は、表記テーマの下での第2回目です。
第1回目では、私は、この国全体が、あるいは国民が大災難に遭ったとき、また遭っているとき、この国の政府(正確には中央政府)が打ち出す救済対策というのは、いつも決まって、起っていることの全貌を把握することもないままの、したがって戦略も優先順位も考えようとはしない中での場当たり的なもので、後れに後れた内容のものに過ぎずない。その状態は、「初動体制の後れ」などと言って済まされるような性格のものではなく、事実上無政府状態に近いものだ、と述べて来