[インド高速鉄道]ムンバイ・アーメダバード間の高速鉄道プロジェクト(MAHSRプロジェクト) #8!
GAD1134鋼トラスの架設
GAD1134のトラスはどのように架設されたのでしょうか
下記はNHSRCLのHPにある動画の一部を抜粋したものです。
これを見るとクレーンで架設しているように見えます。しかし、このトラスに対してクレーンがあまりにも小さなすぎるので、これは材料を吊り上げているだけで、トラス橋自体は吊り上げられないでしょう。
そこでGAD1134の図面の図面をみてみます。
ぱっと見、左右対称のトラスに見えますが、トラス上側の左端部をみてください。
ここで若干U1が飛び出ていることがわかります。
これはトラスを送り出しするときに手延べ機がつく仕口です。
これがあるということはこのトラスは基本的には手延べ機による送り出し工法になります。
YoutubeでGAD1134のトラス橋の動画が見つかりました。
タイムラプス動画で、2日かけて架設しています。
さすがに、道路は通行止めしているみたいです。
ただ気になるのは、動画左下に10月2日とあります
あれ9月ってレポートに記載されていなかったけ?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?