
写真館がJ2クラブ「水戸ホーリホック」へ出資!?
弊社㈱小野写真館が、株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホック(現J2クラブ)に出資させて頂きました。
弊社は今現在、水戸ホーリーホックのゴールドパートナーでもありますが、今後もゴールドパートナーは継続した上で、
今回9月末の第三者割当増資の一部を引き受け、株式の一部を取得させて頂きました。
水戸ホーリーホックのプレスリリース↓
弊社からのプレスリリース↓
①なぜ写真館がJリーグチームへ出資?
②CX(コーポレートトランスフォーメーション)
③小野写真館3.0
④小野写真館と水戸ホーリーホックの目指す先
⑤サッカーは世界に通じる
⑥ジャイアントキリングが私達の歴史
⑦両社共にまだ何も成し遂げていない
⑧私が水戸ホーリーホックに貢献出来る事
⑨今までの小野写真館グループ×水戸ホーリーホックの取組
⑩最後に
①なぜ写真館がJリーグチームへ出資?
弊社は「フォトスタジオ」「ブライダル事業」「振袖レンタル事業」を行う、茨城県に本社を構える会社です。
小野写真館グループ↓
コロナで世の中が激変しました。私達は実際何者なんだろうか?と深く問いてみた時に、私達は「写真館」ではなく、「感動体験」を生み出す会社なんだと再認識しました。
そしてコロナ禍の4月5月、後述する「CX」「小野写真館3.0」と向き合うタイミングで、先方より第三者割当増資の話を頂き、今回の出資は小野写真館グループの「未来」に不可欠と判断し、出資に至りました。
②CX(コーポレートトランスフォーメーション)
コロナにより、弊社は莫大な損失を被りました。特にブライダルの披露宴部門は深刻で、CXで会社をゼロから再構築する事に決めました。
私達の既存事業は「ブライダル事業」「振袖&袴レンタル事業」「フォトスタジオ事業」ですが、小野グループは写真屋でも、ブライダル屋でも、衣装レンタル屋でもなく、「感動体験」創出業に昇華していく事を決断。
感度体験創出業に会社をゼロから創り変える事が「CX(コーポレートトランスフォーメーション)」です。
「CX」は、コロナ禍で一番悩みまくって時に、経営共創基盤の冨山和彦社長の下記の考えを拝見させて頂き、著書を読み、まさしく今こそ「CX」のタイミングだと悟りました。
先日「CX」の第一弾で、弊社の「露天風呂付き高級旅館」のM&Aを発表しましたが、「水戸ホーリーホック」への出資は「CX」第二弾です。
下記が「CX」第一弾!10月1日に正式に、高級温泉旅館を取得しました↓
下記のnoteに詳細を書いています↓
③小野写真館3.0
小野写真館3.0については、下記に詳細があります。今年の正月に次なる10年のための指針を打ち出しました。
つまりは、ビフォーコロナから、10年後に「結婚式」「成人式」「七五三」がなくなる未来を想定していましたが、
コロナによる社会変動により、10年も待てませんよ、、、w
1年で一気に会社変革(CX)をやりきり、「小野写真館3.0」を実行ベースに移すという概念です。
元々私が10年後見ていた未来は、方向性自体は何も変わらない。ただ、10年でなくて、1年でやる!ただそれだけ!
スポーツビジネスへの進出は、まさしく「小野写真館3.0」のビジョンに合致します。
④小野写真館と水戸ホーリーホックの目指す先
小野写真館のビジョンは、
世界に「笑顔」「感動」「幸せ」を連鎖させる。
水戸ホーリーホックのビジョンは、
「水戸ホーリーホックは、夢と感動と一体感の共有に向けて、地域に根ざし、地域と歩み、地域に貢献し、地域と共に発展します。」
弊社とホーリーホックは、行っている事業は異なっても、地域社会に「感動体験」を創出する、という意味では、企業としての存在意義は全く同じだと判断しています。
私と水戸ホーリーホック小島社長との対談記事↓
実は小島とは高校時代の同級生w
下記は、弊社が水戸ホーリーホックのゴールドパートナーになった際の経緯をnoteに記載したものです↓
⑤サッカーは世界に通じる
弊社は「世界」というキーワードが経営理念に入っています。以前私はベトナムでの事業展開を仕掛けましたが、道半ばで挫折した経緯があります。
弊社の経営理念(ビジョン)↓
世界に「笑顔」「幸せ」「感動」を連鎖させる
サッカーというスポーツの一番の魅力は、具体的に世界No1を目指せるという事です。
J1で4位以内に入れば↓
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)進出↓
ACLで4位以内↓
クラブワールドカップ進出!!
水戸にレアルマドリードやバルセロナ、マンチェスター・シティなどの、スーパースター軍団を呼べる可能性はゼロではないです。
今回の水戸ホーリーホックへの出資での、一部経営参加によって、小野写真館グループは、水戸ホーリーホックと共に「世界」を目指すことが出来るのです
まぁ今こんな事を言ってもビックマウスと言われると思いますが、結構本気ですw
⑥ジャイアントキリングが私達の歴史
弊社は1店舗写真屋から15年で売上10倍、20店舗まで成長してきた歴史があります。
そもそも単なる茨城県ひたちなか市の写真屋が、資本が必要なブライダル事業や、振袖事業に進出し、成長してきた歴史があります。
そして水戸ホーリーホックこそ「ジャイアントキリング」を今現在実行しているチームです。
ホーリーホックの現在の売上規模は約「7億」。。
J2チームの平均予算は「16億」。J1にいけば「30億」が必須になる。
ホーリーホックは、現在J1&J2リーグ全チーム中でほぼ最下位の売上額で、そもそもJ3に今までも落ちずに、昨年プレーオフ争いをしている事こそが「奇跡」とも言えるチームです。
だからこそ、、、
弊社と水戸ホーリーホックは、ジャイアントキリングで共に、地域社会を、世の中を変えていける存在を目指します。
私にとっても「ジャイアントキリング」は、自分の生き方であり、個人的に一番ワクワクする挑戦ですw
⑦両社共にまだ何も成し遂げていない
弊社小野写真館グループは、世界に「笑顔」「幸せ」「感動」を連鎖させる!というビジョンを描いていますが、、
まだまだ何も成し遂げていなく、、、道半ば、、、
そして、水戸ホーリーホックもまだJ2であり、J1という大きな目標をまだ達成出来ていません。
つまり私達は、まだ何も成し遂げていない同士です。だからこそ、共に目標に向かって突き進んでいきたいと思っています。
⑧私が水戸ホーリーホックに貢献出来る事
弊社が株主になることで、一部会社経営に関われるのですが、私自身は1店舗の家業を引き継いで、15年で年商10倍にスケールしてきた実績もあり、
今水戸ホーリーホックに求められる事は、正論ではなく、経営面で言えば事業規模のスケールだと考えています。
今ホーリーホックには、若くて優秀の30代前半のメンバーがどんどんジョインしてきており、さらにクラブに優秀なメンバーが集まり、夢を叶えていく体制が必要です。
そのために大事なのは、やっぱり事業規模なんです。
やはり今の事業規模7億では、J1を目指すには厳しく、そもそもJ2維持でさえも困難な売上規模です。
やはり具体的に「10億」「15億」規模に引き上げ、その先の「30億」を目指すためにも、可能な限りの事業スケールに少しでも力になれればと考えます。
又、私は元々金融出身であり、その知見を活かし、
資金調達や管理会計はもちろん、前社長の沼田氏が掲げたスタジアム構想は、とにかくあらゆる手段での資金調達の可能性を探る必要性も高く、そこでも力になれればと考えています。
⑨今までの小野写真館グループ×水戸ホーリーホックの取組
弊社のブランドでもある「二十歳振袖館Az」が、水戸ホーリーホックとコラボし、前代未聞の取組を行いました。
二十歳振袖館Az↓
⚽水戸ホーリーホック⚽
— 二十歳振袖館Az水戸店 (@Az20mito) February 7, 2020
とある企画のため水戸ホーリーホックの選手に袴を着ていただきました😍
皆さんとても素敵でした....❤
撮影場所は城里町「アツマーレ」🗻
ご協力いただきありがとうございます🎵#水戸ホーリーホック #小野写真館 #二十歳振袖館Az #アツマーレ pic.twitter.com/nz5hImgAIR
トップチーム選手に、AZの袴を着用頂き冊子を作成しました。この取組は、大きく拡散されました。
📢 #二十歳振袖館Az コラボ企画
— 水戸ホーリーホック (@hollyhock_staff) July 30, 2020
ゴールドパートナーである #小野写真館 様が10年以上にわたり発刊されている『Men’s二十歳図鑑』にトップチーム選手を起用し、『Men’s二十歳図鑑+Proposal』の発刊が決定📘
普段見れない選手の羽織・袴姿は必見です🙌https://t.co/D2DmfhGzgs#水戸ホーリーホック pic.twitter.com/KC4UYz7GFW
大変ありがたい事に、この取組はJリーグ公式twitterでもシェア頂きました。
選手が羽織・袴を着用している姿は必見👀‼️#水戸ホーリーホック は『Men’s二十歳図鑑+Proposal』に選手が起用されることを発表しました💁♂️#Jリーグ
— Jリーグ (@J_League) July 30, 2020
詳しくはこちら⏬ https://t.co/zmr9rNdCvY
モデル出演頂いたのは下記の選手です。協力に感謝です。
住吉ジェラニレショーン選手/前嶋 洋太選手/山田 康太選手/山谷 侑士選手/深堀 隼平選手/平田 海斗選手/松崎 快選手/大原 彰輝選手
実は上記以外にも今年は、スタジアム内での結婚式プロデュースも行う予定だったんです。。。
水戸ホーリーホックに深く関係のある、リアルカップルが本当の挙式をスタジアムで挙げ、今後挙式プランを立ち上げていく計画もありました。
又、インスタグラムでの写真コンテストなども行いましたよ〜。
結婚式プロデュースは来期実現したいですが、今後も数々の取組をしていきます。
さらに元々ホーリーホックの選手で、弊社のお客様もいらっしゃり、今回ある選手は、この「Men's二十歳図鑑」をきっかけに、お母様から連絡を頂き、弊社のcocoa横浜港南店家族写真を撮影頂く事になりました!
いや〜〜嬉しい!!!
⑩最後に
現水戸ホーリーホックの社長は、茨城高校時代の同級生です。
様々な縁が繋がり、出資に至りましたが、高校時代は自由な校風で、、、
でも高校時代であのレベルの「自己責任」という意味を知り、今に至った事は、自分の人生にとって全ての根本になってます。
私は数年前に、茨城高校の学園祭に地元の起業家として、講演に呼ばれましたが、、、当時の素行が影響したのか、、、w
公演直前になんと、、、、キャンセルされるという屈辱(今ではネタw)を受けました。
当時の学校はあまりにも自由すぎて、私達の代を機に、茨城高校は男女共学に代わり、完全なる中高一環教育に変化し、今では非常に素晴らしい学校に変わり、、、
私の次男も同じ学校に通っています(笑)
茨城高校の先生見ていますか?
今水戸ホーリーホックのスポンサーを務める会社の代表者3名は、私の同級生です。
トップカンパニーのケーズデンキ社長も茨城高校出身です。
高校時代に迷惑かけたかもしれないですが、私達が水戸ホーリーホックを、地域の誇れる存在に昇華させ、将来水戸から世界を狙えるチームを創り、より地域社会に貢献していきます。
茨城出身である事に誇りを持って、地元に「感動体験」生み出し、世界を目指します!
そしてコロナ禍で、不要不急の代表格として「スポーツ」は存在した。
もちろん、ただ生きるだけが目的であれば、衣食住が叶えば、人間は「スポーツ」がなくても、、、なんとか生きていける。
良い悪いを別にして、その事は、このコロナ騒動で全世界が理解してしまった?
でも筋書きのないスポーツの感動なく、人生を有意義に過ごせますか?
僕は絶対に無理です。
やっぱりオリンピックも、プロ野球も、Jリーグも、Bリーグも、大リーグも、NBAも、NFLも、欧州サッカーも、F1も、もちろん他のスポーツ全てが、
私だけでなく、全人類にとって「希望」であり、人が生きていくための「活力」になって、何よりも最高の「感動」を与えてくれるのが、まさしくスポーツ!
僕はこのコロナで「スポーツ」から産み出す「感動体験」の価値は、さらに引き上がったと考えています。
それは弊社の中核ビジネスでもある「結婚式」「成人式」「写真撮影」も同じです。
やっぱり「不要不急」こそが、全人類にとって必要で、コロナは「不要不急」が人間とって何よりも大切である事を、私達に教えてくれたんだと思ってる。
だから、私たち小野写真館グループが「スポーツビジネス」に一定割合関われるのは何よりも嬉しいし、意義があると信じてる。
やっぱり叶えるにはマジで無謀すぎる「夢」あってこそ、人生は楽しいっす!w
僕にとっても「夢」×「ビジネス」って本当にやばいレベルでワクワクするんですよね〜〜笑
株式会社小野写真館
代表取締役 小野哲人
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