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寝そべり主義のルサンチマン抜き

最近寝そべり主義という言葉を見つけて面白いなぁ、いいなぁと思っていたのですが、どうもその根底には資本家や文化人、美男美女へのルサンチマンが満ち満ちているようでがっかりしました。その人たちの積極的に足を引っ張って経済を停滞させてやろうという気持ちの人もいるようです。サイレントテロ的な。
私が実践している「寝そべる主義のルサンチマン抜き」とでもいうべきことをご紹介します。

現実認識としてはマルクス主義にあり、下部構造に規定された世界であると思います。また、私は資本家に搾取されている労働者であるとも思う。
だからといってこの構造を革命したいかといえばそうではない。革命するためにはそれ相応に時間を使う。自分本位ではあるが私は搾取で失われる富よりも革命にかける時間の方が惜しいのです。

欲望についても考えたい。お金を稼ぐために大学に行って自己啓発本を読み、サロンに入る。お金を稼いで何がしたいだろうか?その時間をかけるほどのものがあるのだろうか?確信をもってあると言えるのならば大いに金を稼ぐべきである。結婚して子供が欲しい。ヨットが欲しい。高い酒と女が欲しい。
そうでないならば最低限度のお金を計算してそれをなるべく少ない時間、努力で手に入れられるようにすべきである。だからと言ってすぐにフリーランスになったりせず同じことを考えずに繰り返してさえいればいいといったたぐいの仕事がよい。継続に不安があったり習得に時間のかかる職は本末転倒である。
仕事に対しては無気力、生きることには積極的になる。

欲望の三角形にからめとられていないか?
ソシャゲやSNSをやめて。お金を使うことを強制されていないか?使うことが目的となっていないか?
遠くにあるものを羨んだり、貶したりするのではなく。周りにある(いる)きらめきをよく見るべきではないか?

私の実践でいいますとアマプラで映画を見て、中古の本を読んで、筋トレをする。最近俳句をやってみようかと考えながら散歩している。月に2回ほど友人と会って(zoom含む)話す。少々酒を飲む。

時間はいくらあっても足りない。金稼ぎしている暇はない。

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