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SONYのαシリーズからSIGMA fpに変えました。

これまでの自分のカメラ遍歴は、当時WEB系のクリエイターに人気だったNikonのD80から始まり、フルサイズカメラで動画の撮影が可能になったCanonの5Dmk2に変わり、その後5Dmk3までCanonを使って、2013年にソニーから初のフルサイズミラーレス機「α7シリーズ」が登場し「α7r」を購入。こちらもα7r2まで使って、今回購入に至った「SIGMA fp」に辿り着きました。これまでのレンズ資産もあるので、昨年発表されたα7r4に買い直そうと思っていましたが、この辺の時期ライカからも「Q2」や「SL2」が登場し、他にもいくつか気になるモデルが出てたので、迷いに迷ったあげく、「SIGMA fp」を購入するに至りました。色んなカメラを比較する中で、よくブログなどで紹介されて目にしていた「SIGMA fp」もなんとなくチェックはしていましたが、高画素信者の自分にとっては少々物足りなさも感じて、この時は候補には入れてませんでした。その後noteで「SIGMA fp」こについて多くの記事を拝見し、自分なりの落とし所を探っていくうちに完全に心を奪われてしまいました。

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比べる対象がそもそも間違ってるかも知れませんが、ライカはもちろんソニーに比べても本体価格のコスパの良さは本当に魅力的。ただ理由はコスト面だけではなく、α7r2を使用しはじめた辺りから動画撮影をする機会も増えていたため、「CinemaDNG」と呼ばれる動画のRaw撮影をやってみたかったというのが一番の理由だと思います。写真のRaw現像は日常的にやっておりますが、Raw動画の編集は未経験。そのため最後の最後までSIGMA fpと比較して迷っていたのが、ソニーでもライカでもない「Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K」でした。

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「Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K」は自分も動画のカラーグレーディングで使用している動画編集ソフト「Davinci Resolve」と同じメーカーということもあり、動画編集にありがちなカクカクした動きもなく軽快に編集できる「Blackmagic Raw」という独自のRawデータが採用されているとのこと。基本的に動画の編集はMacBookProで行なっているので、動きがもたつく事はざらにあり、これがなかなかのストレスです。「Blackmagic Raw」だとそんなストレスもなくなるんじゃないかと、シネマカメラに興味津々。
そこからまた色々調べていくうちに、スチル撮影も動画撮影も優秀な「SIGMA fp」にようやく決定したのです。重厚感もあるシンプルな見た目の良さ、余計なものを省き拡張性を重視した考え方となどに惚れました。「SIGMA fp」は一応CINEMAカメラという位置付けのようですが、動画だけじゃなく写真のクオリティも本当によく、これ一台で仕事になるんじゃないかと本気で思いました。

これから拡張していく費用の方が、本体価格を余裕で超えそうですが、noteではそんな拡張や撮影体験についてマイペースに綴っていきたいと思います。


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