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記事一覧

次世代の名作アジア映画を探せ!自分流作品選びのススメ!![大阪アジアン映画祭特集③]

皆さんは、映画祭に参加したことはありますか? 映画好きの方の中には、毎年、お気に入りの映画祭に参加する方もいれば、映画祭と聞くと「敷居が高い」とお思いの方もいるのではないでしょうか? そんなあなたにオススメしたいのが、大阪アジアン映画祭! 今後の大注目作から、ここでしか観ることの出来ない貴重な作品まで、幅広いアジア映画を一気に鑑賞できるチャンス!! 今回は、そんな映画祭における作品選びのポイントと、大阪アジアン映画祭関係者に聞いた若い人向けのオススメ映画、そして、筆者

知られざる映画祭の裏側とは?プログラミングディレクター・暉峻創三さんに聞く"大阪アジアン映画祭"[大阪アジアン映画祭特集②]

3月5日より、梅田ブルク7・シネリーブル梅田・ABCホールほかで開催中!毎年恒例の一大映画イベント・大阪アジアン映画祭。 今回は、そんな大阪アジアン映画祭のプログラミングディレクター・暉峻創三さんに取材を敢行。 「プログラミングディレクターって?」「作品選びの方法とは?」といった根本的な疑問から、「近年の日本におけるアジア映画への注目について」「若い人におすすめのアジア映画について」などなどのお話を伺ってみました! 今回は、そんなインタビューから一部を抜粋して、ご紹介。

次の『パラサイト』『はちどり』を発掘せよ!いざ、映画の宝探し"大阪アジアン映画祭"へ!![大阪アジアン映画祭特集①]

皆さんは、映画祭に参加したことはありますか? 映画好きの方の中には、毎年、お気に入りの映画祭に参加する方もいれば、映画祭と聞くと「敷居が高い」とお思いの方もいるのではないでしょうか? そんなあなたにオススメしたいのが、大阪アジアン映画祭! 今後の大注目作から、ここでしか観ることの出来ない貴重な作品まで、幅広いアジア映画を一気に鑑賞できるチャンス!! 学生から大人まで、誰でも参加できる一大映画イベント"大阪アジアン映画祭"の魅力について、今回は、サクっとご紹介していきま

"コメディ映画の先駆者"キートンって誰!? 活弁映画大特集vol.3

こんにちは!映画チア部(てつ)です! みなさんは「コメディ俳優」と聞くと、誰を思い浮かべますか? 近年の日本では、阿部サダヲさんやムロツヨシさん、ハリウッドでは、ジム・キャリーさんやジャック・ブラックさん、『デッドプール』で大ヒットしたライアン・レイノルズさんの顔を思い浮かべる方もいるのでは……?? では、みなさんは「コメディ俳優」の原点と聞かれると、誰の顔を思い浮かべるでしょうか……? やはり、真っ先に浮かぶのは、喜劇王と呼ばれたチャップリンさんですよね! しかし

"特撮(SFX)の生みの親"メリエスって誰!? 活弁映画大特集vol.2

こんにちは!映画チア部(てつ)です! 突然ですが、みなさんは、こちらの画像を見たことがありますか? 上記の写真は、1902年にフランスで公開された初期の映画『月世界旅行』の一場面。様々な作品でも真似されているこちらの名シーン、その裏には、ある映画作家の存在がありました……。 というわけで、今回は、前回の記事に引き続き、偉大な映画作家・ジョルジュ・メリエスさんをご紹介! 彼の代表作『月世界旅行』は、11月14日に元町映画館で開催されるイベント「ジャムの月世界活弁旅行」で

"映画の父"グリフィスって誰!? 活弁映画大特集vol.1

こんにちは!映画チア部(てつ)です! 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 今年も、はや残り2か月……。 映画好きな方は、大作映画や好きな監督の最新作が軒並み公開延期になるなど、歯がゆい気持ちを抱えた方も多かったのではないでしょうか。 しかし、その一方で、いつもは観なかった作品に出会った人も多いはず! TVで久しぶりに放送された往年の名作や、見る機会を伺っていた旧作などなど、今だからこそ、観ることの出来た作品も多いのではないでしょうか? そんな今年の締めくくりに、ぜひ

#映画の街・神戸 vol.5「映画で知る戦争と神戸」

こんにちは!映画チア部(てつ)です! 先日の記事では『スパイの妻 劇場版』について、少し紹介しました! しかし、もう少し「本作について語りたい!!」と思う気持ちが増してしまったので、今回は『スパイの妻 劇場版』と、同じく「神戸と戦争」が深い関わりを持つ映画、全8作品をご紹介!! 近年大ヒットしたあの作品から、いまこそ知ってほしい隠れた名作まで。 『スパイの妻 劇場版』を観た人も、そうでない人も、ぜひ、この機会に、今回の記事を読んでいただければ、幸いです。 『スパイの

今こそ知りたい古典映画!活弁でよみがえる奇跡の名作たち

こんにちは!映画チア部(てつ)です! 僕は最近、劇場版『鬼滅の刃』と『スパイの妻 劇場版』を観たんですが、本当にどちらも最高でした!!(奇しくも、どちらも劇場版。笑) ジャンルも上映規模も観客の年齢層も全く異なる両作ですが、「面白い」映画には垣根なんてなく、観客同士を繋げてくれるような不思議な魅力がありますよね……。 特に今年は、映画館から人が消えてしまう期間が長かったのもあり、劇場を出た方々が、マスク越しに感想を語り合う"ひととき"が、とても愛おしく感じる日々です。

映画チア部がオススメする「PFFアワード2020」後編 "ぴあフィルムフェスティバル×映画チア部"vol.3

ただいま、ぴあフィルムフェスティバルでは、10/31まで「PFFアワード2020」の作品を配信中!! これに合わせて、映画チア部では今回の配信作品全17作品を鑑賞! 同年代の若手監督も数多く参加した今回の映画祭、はたして、学生のミニシアター応援団体・映画チア部のメンバーは、どのような感想を抱いたのか?? 今回は、前回の記事に続く後編として、全17作品の中から9作品をご紹介!! 今後、これらの作品の関西での上映予定はないとのことで、このチャンスを逃すと観ることの出来ない

映画チア部がオススメする「PFFアワード2020」前編 "ぴあフィルムフェスティバル×映画チア部"vol.2

ただいま、ぴあフィルムフェスティバルでは、10/31まで「PFFアワード2020」の作品を配信中!! これに合わせて、映画チア部では今回の配信作品全17作品を鑑賞! 同年代の若手監督も数多く参加した今回の映画祭、はたして、学生のミニシアター応援団体・映画チア部のメンバーは、どのような感想を抱いたのか?? 今回は、その前編として、全17作品の中から8作品をご紹介!! 現在、これらの作品の関西での上映予定はないとのことで、このチャンスを逃すと観ることの出来ない作品も多いか

今、「ぴあフィルムフェスティバル」がアツい!! "ぴあフィルムフェスティバル×映画チア部"vol.1

みなさんにとっての「日本映画」とは、何でしょうか?? よくシネコンに足を運ぶ若い人たちであれば、人気マンガの実写版やドラマシリーズの劇場版、はたまた気になる俳優が出演している大作映画を挙げるかもしれませんし、熱心な映画ファンの方なら、黒澤明監督や小津安二郎監督といった巨匠の名前を挙げるかもしれません。 しかし、ここで、そんな皆様には、ぜひ、ぴあフィルムフェスティバル(略称:PFF)の存在を再確認してほしい! 今回は、これまで、約40年以上もの間、日本映画を支えてきた自主

映画チア部が紹介するオススメ冒険映画

10/17のパルシネマオールナイトに来ていただいた皆様、本当にありがとうございました! こちらのページでは、当日の幕間映像として流させていただいた「映画チア部が紹介するオススメ冒険映画」の文章を載せております。 当日これなかった方や、当日の映像を見て気になった方は、ぜひ、最後までお楽しみ下さい。 菊二郎の夏(1999) 出典:https://www.amazon.co.jp/菊次郎の夏-DVD-ビートたけし/dp/B000UMP1HA 天下一品のバイオレスを生み出す

映画チア部が紹介する世界の秘境巡り

10/17のパルシネマオールナイトに来ていただいた皆様、本当にありがとうございました! こちらのページでは、当日の幕間映像として流させていただいた「映画チア部が紹介する世界の秘境」の文章を載せております。 当日これなかった方や、当日の映像を見て気になった方は、ぜひ、最後までお楽しみ下さい。 クアンシーの滝(ラオス) 出典:https://rtrp.jp/articles/51578/ ラオス北部、世界遺産の町ルアンパバーンから訪れることのできる多層からなる滝。滝つぼ

ジュブナイル映画の金字塔!!『スタンド・バイ・ミー』

10/12(土)、ついに、パルシネマ×映画チア部のオールナイトイベント『パルシネマ発、世界冒険ツアー』が開催!! 今回は、このイベントに合わせ、上映作品のひとつ『スタンド・バイ・ミー』をご紹介!! この記事を読んで、興味を持った方は、是非、オールナイトに参加してみては? チケットはコチラ→ チケットぴあ Peatix あらすじ 出典:https://movies.yahoo.co.jp/movie/11893/photo/?page=7 舞台は1950年代末、オレ