見出し画像

キッチンのゴールデンゾーン、うちではお猫様のあれこれを置く場所です

浦安在住の片づけのプロ、テツコです。
ゴールデンウィーク後半の昨日と今日は、片付けのお仕事でした。今日はキッチン収納のご要望、時に大変ではありますが、ワクワクする箇所でもあります。
お客様のキッチンでの動線を伺いながら取り出しやすく、しまいやすいように場所を決めていきました。

収納の使いやすい部分はゴールデンゾーンと呼ばれ、ざっくり言うと「腰高から目線あたりの高さ」。しゃがんだり、背伸びしたりせずに楽に取り出せる範囲です。
これは身長によるので、160㎝のママと120㎝の子供ではゴールデンゾーンは異なります。

うちのキッチンは腰高の引き出し収納が少なく、さらに食器棚を見た目重視で選んでしまったので、食器のほとんどをしゃがんで取っています……食器棚のことは今でも好きなので、しゃがむのもいい運動だ!ということにしていますが。

うちのキッチンでは、吊り戸棚の下段がゴールデンゾーンですが、2011年の地震の揺れを経験しているので、割れ物や重いものは高いところに置けません。耐震クラッチがついていても、やっぱり怖いんですよね。出汁や乾物、フキンなど軽いものをしまっています。

吊り戸棚の中でも作業台の真上にある〝トップ・オブ・ゴールデン〟(古堅純子先生ワード)には、キャットフードをはじめ、猫グッズを入れています。

家事シェアのため、ラベルも貼りました
(テプラが壊れたので、マステに手書き)
説明は下記のとおりです

[下段左から]
・毎朝食べるウェットフード
・毎日食べるドライフード(3種)の開封済み分、洗い替えのプラスチック皿
・毎日食べるオヤツ、奥にストック
[上段左から]
・ドライフードの未開封分
・ちゅ〜る、ちゅ〜ぶ(ちゅ〜るのチューブタイプ)
・その奥には、流せるティッシュのストック
・猫トイレ用シートの開封済み分、猫用書類ファイル

毎日または週一回使う、猫グッズ

この場所には、以前は麦茶や紅茶と猫フードだけが混在していましたが、次女の高校卒業を機に麦茶を卒業。紅茶は食器棚へ、別場所に置いてあったドライフード未開封分をこちらへ。
さらに、週1回交換するトイレ用シート、診察券や健康診断結果の入ったファイルも移動しました。一元化し、家族全員が猫グッズの在庫把握をするため、すべては家事シェアのためです。

猫シートは香り付きのものしかないので匂い移りが気になりましたが、チャック式保存袋に入れることでほとんど気になりません。
食べ物とトイレ用のものを一緒に置くなんて……と抵抗がある方にはおすすめしませんが、うちは全然OKでした。
万一病院に行くことになった時にも「ねこのものは、ここ」という分かりやすさを最優先しました。

愛するねこが快適に暮らすためなら、家族もこのくらいの役割はやれるんですよね。
小さなことだから私がさっさとやっちゃっていたことを、小さなことだからこそ私以外の誰でもやれるように。
仕組みづくりをし、誰かが気付いてやるまで待つ。我慢くらべです。

リビングのゴールデンゾーンにいるねこ

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!


この記事が参加している募集

#家事の工夫

3,839件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?