RICOH GRのエフェクトを試しながら車窓を撮る。
せっかくGRを買ったので、東京へ向かう際の車窓で試し撮りしてみました。
GRのエフェクトテストをご覧あれ!
通常
さすがAPS-Cセンサー、専用レンズなので歪みも少ない。
この小さな本体でこれだけの解像度であれば、普段遣いは全く問題ないと思う。
クロスプロセス
京都に入ったら、京都らしい景色になったので撮ってみた。
クロスプロセスは個性が強めなので、使いどころが難しい。
でもインスタ映えとかは断然こっちではなかろうか?
光の強弱がきつめだと色合いやコントラストが変化するので面白い写真になると思う。
ブリーチバイパス=銀残し
彩度低めでコントラストきつめ、雰囲気作りにはよし。
明暗がはっきりするので、個人的には工場とか都会の景色のような人工物が良いと思う。
ややブレても都会的なイメージが残る。
意外にブレと相性が良いと思った。
ポジフィルム調
カラーがはっきりしつつ、モワッとした印象。
やや赤みが強い。花とか良いと思います。
白黒
やはりGRの真骨頂はモノクロでしょう!
未来の森山大道がこぞって買うのがGR。見よこの粒子感、本当にフィルムっぽいのでたまらない。
ハイコントラスト白黒
で、たぶんGR買う人の7割はこのハイコントラスト白黒目当てではなかろうかと思う。
ゴリゴリのコントラストと粒子感、そして撮ってみなくちゃ何が出るのかわからないドキドキ感、う~んたまらん。
かくいう僕もハイコントラスト白黒ばかり使っている。
また後日書くけど夢の新宿GRスナップやってきたら、そりゃもう楽しかった。
ご覧のようにゴリゴリに写ります。左下なんて漆黒ですよ。
雲に覆われた富士山を仕方なく撮ったら、高速ですれ違う鉄塔と電線が相混ざってすごいことに。
これはもうGRじゃないと撮れない。
で、一番のお気に入りはこちら。
普通なら失敗写真でしかないが、個性的な一枚に。
ハイコントラスト白黒は、光の当たり方一つでべったり黒くなってしまうので半分以上は失敗写真になる。
が、まれにこんな狙っては撮れない写真が吐き出される。
自己満足には最高のカメラ、それがGRなのだ!!!
まとめ
GRのエフェクトは撮って出しの一発勝負が面白い。
そうすれば新たな写真の魅力に気づくことができるはず。
28mm固定単焦点という縛りで、しかも超個性的なエフェクトを設定してからの撮って出し一発勝負。
まさにスナップシューター!
もちろん通常撮影でも十分な写真が撮れますのでご安心を。
サポートいただきましたら、すべてフィルム購入と現像代に使わせていただきます。POTRA高いよね・・・