でこぼこのユマニスム
ネパールと日本の終わりなきチャレンジの物語、届きました。
人が真摯に七転八倒しながら歩む姿を人間らしいと尊ぶなら、まさにユマニスムの本。そしてヒューマニズムはユーモアに通じるように、じんわりと可笑しさの滲む本。
アンジャナさんと小嶋さんの、沢山の失敗が綴られている。
社会に向けた取り組みは正解がない。ゴールがない。何かやれば必ず反作用がある。
だからずーっと失敗を続けることになる。
圧倒的な成功体験なんていらない。失敗を続けられるイカロスの翼が欲しい。そしてユーモアを忘れずに。
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