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今年が終わってゆく

 夏が終盤に差し掛かった辺りから体調が思わしくありません。通院はしているものの普段のような生活を送っているので、特に誰に迷惑をかけているほどの状態ではないのが幸(ある意味災)いして、病を言い訳にダラダラと生活してしまっているような気がします。
 体調が思わしくないと、思考もクリアーでなくなるので、良いと感じる創作ができません。もちろん、これまでも思い込みも多かったと自覚していますが、バランスを取ることに意識が行っているので、自分のコアな部分の表現に到達できないで終わってしまっているように感じることが多々ありました。とは言え、最終四半期の4ヶ月足らずのことですから、大勢に影響はないようにも思いますが、有終の美をどうやって飾ろうかなんて考えていルような精神状態です(笑)から、想像以上にダメな奴になっていますね。

本栖湖から望む富士山

 そんな渦中でもラッキーだったのが、カメラマンの友人がロケのコーディネーターとして仕事に誘ってくれたことでした。正直言って、体調は最悪でした。ロケの前の週に左耳をパンクさせ、その前から患っている症状のせいで薬が手放せません。初日と2日目は潜らずにSUPに乗ってガイドをしました。3日目からは潜ってガイドをしましたが、ヒヤヒヤもんでした。耳は騙し騙し、薬は利尿作用があるため一時的に封印しました。万全ではありませんでしたが、良いクリエーションに携わることができて楽しかったです。 o1月9日に世界遺産という番組で「富士山」が取り上げられます。その水中部(本栖湖)のコーディネイトをしましたので、こんな状況でやっていたんだなぁ〜的な裏話としてご覧ください。

撮影中(陽がかげるといきなり気温が下がります)


 今日の潜り納めは、透明度に助けられて、欲していた有終の美を飾ることができました(冒頭の画像は三保真崎です)。あぁ〜良かった。


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