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怖いもの見たさの思い出

私が小学生の頃は夏休みになるとテレビで「あなたの知らない世界」などのホラー特集があった 
小学校高学年の頃はホラーやオカルト系の怖いものにハマっていた 
もちろん怖いものを気にしないほど強いわけでもないのだが、怖いもの見たさという好奇心の方が強くてホラー番組などを見ていた 
友達と本屋に行けば心霊者の本なんかを一緒に立ち読みしたりした 
学校では新聞係をやっていて、友達と毎月一回発行する学級新聞に雑誌の怖い話を書き写したり、オカルト系の占いなんかを書いたり、小学生特有のサブカルみたいなのが詰まった新聞を作っていた 

怖いものを見ると夜中トイレに行けなくなるとよく聞くが、私は夏休みに田舎のおばあちゃん家に泊まりに行くのが好きで毎年行っていたのだが、そこは東北の山奥の家でポツンと一軒家みたいな家だった 
そこはトイレが外にありなおかつボットン便所というトイレだったので、歳の近い従姉妹も二人いたのだがその従姉妹たちもさすがに夜中は怖いからと、夜トイレに行きたくなったら蚊取り線香の入ってた大きめの缶が廊下にあってそこに用を足すように言われていた(今思えばうんこだったらアウトだったが、幸いにも当時は夜中のトイレでうんこがしたくなることはなかったwww)

その小学生時代、ホラーやオカルト系が好きでよくつるんでいた友達の家で友達数人集まり「こっくりさん」をやったことがあった 
その時は特に何も無かったのだが、私たちが帰ったあとにこっくりさんをやった家の友達がコップが割れて怖かったと言っていた こっくりさんの呪いなのか偶然なのかは知らんけど… 
ちなみにその友達の家の近くには神社があって遊びに行ったことも何度かあったが、一度だけ薄暗い木が茂ったところで木に藁人形が打ち付けられてるのを見て怖くて逃げたこともあった 
リアルで藁人形を打ち付けるやつっているんだな…と思った((((;゚Д゚)))) 

それから中学の時の林間学校で、本当にあった怖い話系の恐怖体験のオムニバス形式で書かれた文庫本を持ってきてた友達にその本を貸してもらったことがある 
その本でいまだに忘れられない話があって、トイレに行ったらトイレの窓から猫の生首が飛んできたという内容の話があって、当時それが物凄く印象に残りめちゃめちゃ怖く、一時期夜トイレに行くのが怖くなった 

そして高校生になった時にSFC(スーパーファミコン)で「学校であった怖い話」という怖い話のサウンドノベルにハマった(まだギリギリSFCの人気があった時代) 
オタクグループの友達と友達の家に泊まりに行ったらテレビを囲んでみんなでやるほどハマっていた 
むしろ学校のスキー旅行だか修学旅行にも友達の1人がSFCを持ち込み、夜にホテルの部屋のテレビに繋いで学校であった怖い話をやっていた 
ちなみにPSで学校であった怖い話sという新シナリオが追加され主人公が男女どちらか選べるというバージョンも発売されたが、私らオタク共はSFCの荒いグラフィックのほうが怖さが増すという理由でPS版よりもSFC版を推していたw そしてSFC版の新堂くんがカッコイイという理由もあったwww😂

テレビ番組、漫画や小説等の本、ゲーム…と色々なホラーに触れて育ってきたがやっぱり正直怖くないわけではない 
それでも一度、富士急ハイランドのめちゃくちゃ怖すぎて脱落者も出るという「戦慄病棟」に行ったことがある 
これはマジで怖い 途中退場する脱落者がいるのもわかる 
ただ、貧乏性な自分は高い金(入場料)払って入るのに途中退場したら勿体ないという気持ちがあり、恐怖でみんなキャーキャー叫ぶところを全て「ウホッ!🦍」で乗り切った 
バカバカしいが、驚いたとき叫ぶのではなく「ウホッ」とゴリ化することによって恐怖を乗り切れるのだ(※個人的意見www) 
そうしてめちゃくちゃ怖いと言われた戦慄病棟もちゃんとゴールの出口から出ることが出来た 
ゴリ化の力もあるが多分恐怖よりも貧乏性が勝った瞬間かもしれない… 


もしかしたらドケチは恐怖に強い…のかもしれない 

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