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愛し、愛される自分に。

tetote、初めての投稿です。tetoteは、表現の学校です。演劇の手法を使って学童期の子供に向けて表現のレッスンをします。

tetoteの説明も細かくしたいところではありますが、、、
初の投稿なので、私について書かうかな、と思います。

私は、40歳。旦那1人、息子1人。
正直言って、40歳になるまでは舞台演出に力を入れてずっと生きていけると思っていました。沢山の素晴らしいご縁に恵まれてきたし、演出業が何より好きだから。
でも、コロナが発生しました。誰にも止められずまともに抗うことも出来ない何かに初めて出会いましたよね。
そして、どの業界も大打撃を受けましたけれど、演劇界も恐ろしい程の制限をかけられてきました。それでも演劇人たちは、劇場の灯を消すまいと、出来る限りの努力をして席数制限のあるスカスカの客席であろうと芸術の営みを止めなかった。
なんだか…苦しみを超えて虚しさが残った。

その間にも社会情勢や経済状況は悪化の一途…。

演出しか出来ない私に、何が出来るんだろう…人々がコミュニケーションを取れない、肌感覚で感じ合う事が出来ない、マスクを外して対話が出来ない時代に。舞台やる前に整えるべき土壌があるんじゃない?という気持ちが子育てど真ん中の私には拭いきれなかった。
この時代の真ん中で損なわれた能力の犠牲になるのは?コロナ前の時代を知らない「子供たち」なのでは?

変なことを言うかも知れませんが…
考えたことがありますか?
思春期の子供たちが、ファーストキスをしたいと思った時、先ず、どのようにマスクを外せば良いかを考えねばならない事を。
まぁ、これは一つの例えだけど。
マスクはコミュニケーションの大きな弊害。
だから、子供たちがコミュニケーションが面倒になるのを私は恐れてる。諦めちゃう子が増えることを恐れてる。豊かな人生を送って欲しいけれど、ハードルが高すぎる時代になってしまった…。

だから、補いたい。

私が演出業を活かして続けてきた表現のレッスンでコミュニケーション能力を高めて、高いハードルもぴょーんと飛び越えられる大人になって欲しい!!

親たちは内心、先の未来にどんな影響があるか見えない不安と戦ってる。
うちの子は大丈夫、と思いつつも、コロナ社会じゃなかったらもっと発達した能力があるかもしれない事、ちょっと残念に思ってる。

だから私は、数値では測れない能力を大きく育てる力をもつ演劇のレッスンで、自分を愛する力、人に愛される力を培って欲しいと思い、tetoteを開校すると決めました!

「演劇」という芸術は、人に大きな作用を与えます。

自分の子供が、「自分を愛し」「愛される人になる」為に必要な生きる力を養う、そんなお手伝いをしたいと強く思っています。

ここから始まるtetote、沢山の子供たちと会えることを心から願っています。
noteには日々の気付きやレッスンの事などを投稿していけたらと思っています♪

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